AC32282　2単位　標準履修年次 3,4年次　2,3学期 月曜5時限

比較文化研究演習�TＢ (Seminar in Study on Comparative Culture IB)
担当教員　廣瀬　浩司

主旨
フーコー絵画論から出発して、彼の思想との関係をさぐり、さらにその他の芸術論を読む（ＩＡの続き）

内容
１学期で検討したフーコーの絵画論から出発して、その議論や出席者の関心を踏まえつつ、さらに別の著作へと関連づけていく。例として
・彼の他の芸術論（マグリット、ベラスケス、フロマンジェなど）の検討
・他の２０世紀の思想家の関連芸術論（バタイユのマネ論、メルロ=ポンティの絵画論など）
・フーコーの権力論などとの関係
・ゴダールとの関係

評価方法・基準
発表・議論（および・あるいは）学期末レポート（人数による。１学期の状況を見て、開講時に指示）

参考文献
２学期以降は、原則プリントで論文を配布するつもりです。

その他
比較文化研究演習IAとペアで受講すること

普遍項目キーワード（どのような普遍理論にもとづくか）
文学・芸術理論（フーコー）、絵画

個別内容キーワード（どのような個別的現象をあつかっているか）
絵画空間