・『ショアー』監督 クロード・ランズマン 1985年(日本公開1995)

 

・『ショアー』高橋武智訳、作品社

・『ショアーの衝撃』鵜飼哲・高橋哲哉、未来社

・『声の回帰』ショシャナ・フェルマン、太田出版

・『夜と霧』(新版)ヴィクトール・E・フランクル

・『アウシュヴィッツは終わらない』プリーモ・レーヴィ

・『シンドラーのリスト』スピルバーグ.1993

『ホロコースト全史』マイケル・ベーレンバウム、創元社

『夜・夜明け・昼』 エリ・ヴィーゼル、 村上光彦訳. みすず書房, 1984.

 

● その未曾有の性格

・国家の政策として、法と官僚機構を利用し、ヨーロッパのユダヤ人全体を標的

・政治的領土的目的はなく、殺害それ自体を目的

・ゲットー、強制移送、殺害まで大量殺人システムを開発。死体を原料とみなし、歯の金を抜き取り、髪を織物の原料にし、灰を肥料にする。殺害自体の痕跡を消す。

・ある人間集団全体の殺害、その文化を根こそぎにすること。ジプシー、同性愛者、エホバの証人、フリーメーソン、精神障害者、障害者

 

1)証言の時代・証言の不可能性

2)歴史と証言

3)芸術と証言

4)視点の差異と断片化

5)内部と外部の両方に身を置くこと