比較文化概論B(廣瀬浩司)
3学期試験問題
(持ち込み不可・試験時間1時間)
注意
・ 以下の問題の中から二つを選び、解答してください。
・ 各解答の先頭に、かならず問題番号を記してください。
・ 採点は2つの解答を総合して行いますので、なるべく重複のないように工夫してください。
・ 解答欄が不足する場合は「裏に続く」などと記し、裏面に記述してください。
・ 自由な記述を求める問題についても、あくまで授業での議論を意識しながら論じてください
(1)
ベケットの『フィルム』という作品は、映像論の視点から見てどのような問題を提起していますか。
(2)
ラカンの鏡像段階理論について、知るところを述べなさい。
(3)
「知覚の規範化」という言葉について説明しなさい。
(4)
<フォリ・ベルジェールのバー>を初めとするマネの絵画はどのような知覚を表現していますか。箇条書き的に述べなさい。
(5)
<侍女たち>と比較して、19世紀後半以降から現代に至る芸術にはどのような変化が見られますか。箇条書き的に述べなさい。
(6)
「映像(イメージ)」の魅力とは何か、自由に記述してください。
(7)
技術と芸術とはどのような関係にありますか。授業を参考に、自由に記述してください。
(8)
授業で扱われたかは問わず、任意の芸術作品を挙げ、授業と関係するような視点で分析しなさい。
(9)
現代における創造の可能性について、授業の議論と関係づけながら自由に論じてください。
(10)
「自己のイメージ」の意味について、授業と関係づけながら自由に論じてください。