1学期レポート

 

テクストを数度読み、重要な箇所や用語をチェック。

(1)原則としてテクストからあまり離れず、議論の筋道を尊重する。

(2)引用のときは頁を明示し(引用のあとに「・・・」(15)のようなかたちでよい。)、漠然とした抜き書きを羅列したようなものにならないように。

(3)重要と思われる用語や命題を強調し、文脈の中の位置づけを明らかにするとよい。(わかりにくい用語は英訳もみること)

(4)以上を踏まえていれば、適宜自分なりのコメントを差し挟んでももちろんよい。自分なりの具体例、他の思想との比較、自分なりの議論の中での展開、など・・・。ただし「よくわからなかった」などという漠然とした論述放棄はつとめて避ける。

 また『眼と精神』の前の箇所や、『間接的言語と沈黙の声』の別のテクスト、配布したほかの資料などとの関連を記述してもよい。他のテクストに触れる場合には、文献などを指示すること。

 こうした作業をとおして、一読しただけでは見えてこなかった論点が浮き彫りにされればいちばんよい。

(5)こうして書いた全体の文章に「表紙」と「題名」を付ける。ホッチキスなどで留めること。

枚数

5〜10枚程度。

締め切り

7月11日(月)5時。

提出場所

第二学務レポートボックス(メール、研究室への提出は認めないので注意すること)。

 

 


最終更新日 : 2005年7月8日