少年空海01

2021年10月

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10/01/金
ノートのタイトルを変更した。『少年空海アインシュタイン時空を翔る』というタイトルの作品を3ヵ月ほどで仕上げたい。これは担当編集者から提案されたもので、もとのタイトルは『ロマンチックな相対性理論』といったものだった。相対性理論のわかりやすい解説を、ファンタジーノベルみたいな感じで書けないかといった提案だったと思う。『星の王子さま』の前半部は王子さまがさまざまな星をめぐっていろいろな質問をするという構成になっている。そういうものをイメージしたようだが、星の王子さまではなく、入滅した空海が少年に戻って、「空間」についての歴史をたどるということにした。最初にホーキングが出てきて、空間が歪んでブラックホールができる、というイントロがあり、それからホーキングの前にある魔法のスクリーンにガリレオが振り子の法則を発見するピサの大聖堂が映る。そこに少年空海と少女の姿をした観音菩薩が入り込む。これが一種のタイムマシーンになって、ガリレオ、デカルト、ニュートンらとの対話を重ねていくことになる。現代の理論物理学になると話が難しくなるので、古典物理学に重点を置きたい。中学生でも知っている物理法則や電気の発見のエピソードをわかりやすく語ってアインシュタインにつなげたい。相対性についてはガリレオやニュートンも考えていたということは、一般には知られていない。アインシュタインの何がすごいかというと、古典力学の領域に外にも世界があるのを示したことだが、その驚きを伝えるためには、まず古典力学についての知識を読者にもっていただきたい。従ってこの本は、わかりやすい古典物理学入門の本になるだろう。アインシュタインの相対性理論を説明するためには、古典力学の知識がないとわかってもらえない。理屈っぽいものにならないように、マオ(空海)とグロリア(観音菩薩)という少年少女が、古典的有名人に次から次へと初歩的な質問をすることによって、ファンタジーノベルのような軽い展開で話を進めていく。先月まで取り組んでいた『天海』は、9月末草稿完了が目標だったが、数日早く作業が完了した。まだ草稿段階なのでこれからプリントを読み返して修正していく必要があるのだが、この読み返しの作業の前に、『少年空海』の草稿を仕上げてしまうというくらいの勢いで一挙に書きたいと思っている。『天海』草稿完了のあと、ただちに『少年空海』を書き始めたのだが、もう20ページくらい書けた。とりあえず100ページと考えているのでもう5分の1ということだが、まだホーキングとガリレオが出てきただけだ。これではページが足りなくなる。まあ、歳代で130ページは許されるだろうから、古典力学だけで100ページ。残りの30ページでアインシュタインというふうに見積もっておきたい。
さて、本日は金曜日なのでFootball。ジャガーズ対ベンガルズというどうでもいい試合だが、今年のドラ1と去年のドラ1の対決ということで、サースデーナイト(日本では金曜朝)に組まれたのだろう。ウェーバー方式のドラフトでは成績最下位チームから指名できるので、ドラ1の選手は必ずビリのチームに入る。だから1年目は活躍できない。ローレンスの入ったジャガーズも開幕3連敗。2年目のバローは2勝1敗と奮闘している。今年のドラフトで大学時代の相棒だったレシーバーが入ったのが大きい。この試合はローレンスがようやく慣れてきて、前半は14対0とリード。初勝利が期待されたのだが、バローも盛り返して同点。最後はフィールドゴールでベンガルズの逆転勝ち。ローレンスは4連敗となった。東京は台風接近で豪雨。傘をささずに行けるはずのコンビニも、横風があって少しぬれてしまった。

10/02/土
空海が空を飛ぶ話なのでノートの背景の色をかえてみた。この前のノートは春に書き始めたので桜色にしたのだが。色をかえる時だけハイパーテキストの16進法の数字を使う。これ以外に16進法を使うことがないので、いつも奇妙な感じがする。これって何のために必要なのだろう。2進法に変換する時に効率がいいとかそんな理由か。確かに昔のコンピュータは性能がわるかったので、テキストはなるべく効率よく最小の情報にする必要があった。そのため西暦年号を記入する時も下2桁しか入力しなかったので、2000年になる直前に大騒ぎになった。年号が00になると利子の計算などが不能になる。銀行はパニックになっていた。電車が止まるとか、水道が止まるとか、ものすごい風評被害が生じていた。さて、どうやら妻は今夜には帰ってくるらしい。数日間だけなので、目につくゴミを掃除するだけでいいだろう。洗濯は昨日したので、夕方干し物を畳めばいい。『少年空海』はニュートンが出てきた。ハレーが出てきてプリンピキアの出版の話をするところ。ニュートンは歴史上最も偏屈な人間だといわれている。ぼくの知識ではキャベンディッシュには及ばない。ニュートンは万有引力の法則を発見しながら公表しなかった。しかしハレーが彗星の軌道計算を頼んだ時に一発で答えを出し、どうしてそんなに簡単に答えが出たのかとハレーが尋ねると、あのゆうめいな公式を示した。驚いたハレーが本を出せと言ったがニュートンにはお金がなかった。そのためプリンキピア全三巻の出版費用はすべて十四歳年下のハレーが出資した。お金の大事さを急に痛感したニュートンは、突然、造幣局長になって、その後の人生を無駄なことに使い果たした。しかしニュートンの功績で世界は金本位制に変わったといわれている。イギリスでは銀本位制のなごりで、いまだに当時の銀の重さを貨幣の基準(ポンド)にしている。

10/03/日
明日は月曜日でFootballの日だ。第3週が終わってチームの明暗が見えてきた。リーグ戦の目的はプレーオフに進出することで、まずは地区優勝だが、残り3チームもワイルドカードで進出できる。昨シーズンは11勝5敗が当落ラインだった。ただ今年は1試合増えるので、11勝6敗では微妙。12勝5敗でないと安心できない。すでに2敗してしまったチーフスはまだ余裕があるとはいえ、やや土俵際に近くなっているのでここから踏みとどまらないといけない。今年はやや危なくなったチーフスを応援することになりそうだ。そのチーフスに開幕戦で1敗したブラウンズもここからはがんばるだろう。それと下位相手に3連勝したブロンコス。ここは守備が強い。Aカンファではこの3チームを見守っていたい。チーフスは相手がイーグルスなので楽勝。ブラウンズはバイキングスでこれは難敵ではあるが強敵とまではいえないから勝てると見ている。問題はブロンコスで、ここまでは下位チームが相手だったが、明日はラマ―・ジャクソンのレイブンズだ。ここに勝てるようだとプレーオフが見えてくる。Nカンファはカーディナルスを応援したい。3連勝と好調だ。他にラムズとパンサーズが3連勝。ラムズはQBをとっかえたのが大成功。このラムダ対カーディナルスが明日のハイライトだ。パンサーズはカウボーイズが相手でこれは負けそうだ。勝てばダーノルドの復活が本物だということになる。ブレイディーのバッカニアーズは里帰りでペイトリオッツのホームへ遠征する。QBブレイディーとヘッドコーチのベリチックの対決だが、新人QBマック・ジョーンズがまだ発展途上なので苦しいところ。バッカニアーズの圧勝だろう。

10/04/月
朝3時半に目が覚めてしまった。2時から始まった9試合の多元中継、どの試合は第3クォーターの半ばくらいから見た。ワシントンが奇蹟の同点タッチダウンで追いつき延長で逆転勝ち。ハイニキ2勝目。実力はそこそこなのだが一生懸命にがんばる姿に惹かれる。ライオンズのゴフは4連敗。ラムズから放り出されて気の毒。ジャイアンツが延長で初勝利。バークリーの決勝タッチダウンは久し振りの活躍。ジェッツのザック・ウィルソンも初勝利。ブラウンズとチーフスぱ順調に勝つ。カーディナルス対ラムズの全勝対決はカーディナルスの勝ち。マレーはまだ不安定だが、ポプキンスとグリーンというレシーバーの2枚看板がいるのは楽だ。とにかく投げれば受けてくれる。2人ともカバーされていれば自分で走ればいい。テレビで中継されたのはブレイディーが古巣のペイトリオッツとの対戦。ブレイディーが登場するとスタジアムからブーイングの声。地元チームへの愛は個人崇拝を許さない。豪雨の中でロングパスが届かない。ロースコアのゲームで、終了直前にブレイディーの前進でフィールドゴールで逆転。残り2分弱。ペイトリオッツのマック・ジョーンズもよくがんばって前進したものの56ヤードのキックが残った。豪雨でなければ入る確率もあったのだろうが、雨の中は、距離は足りたが左のポストを直撃して、ゴーンという空疎な音とともにボールが手前に跳ね返った。ペイトリオッツ辛勝。今シーズンはRBの調子が上がらずぎりぎりの試合が続いている。とにかく勝って3勝1敗ともちこたえたのは、ブレイディーにとってはほっとしたところだろう。マック・ジョーンズは惜しかった。1勝3敗だが、これから調子を上げていけば11勝6敗くらいに届くかもしれない。明日の1試合を残して、第4週が終わり、全勝チームが各カラマーゾフ1チームずつになった。シード1位に向けての単独首位ということだが、レイダーズは明日の試合が残っているので暫定首位。カーディナルスの強さは本物だ。前週ブレイディーに勝ったラムズに対して堂々たる圧勝。この強さは本物だ。どのチームが来ても負ける気かしない。第8週にパッカーズ戦がある。ここを撃破すれば全勝街道を突っ走るのではないか。明日のレイダーズ対チャージャーズは、前週チーフスに勝って調子を上げているチャージャーズのハーバートに分があるのではないか。

10/05/火
今日も1試合ある。Footballの試合は日曜の昼に9試合、夕方に4試合組まれている。同時進行だから、昼間と夕方と1試合ずつしかリアルタイムでは見られないことになる。しかしアメリカのファンは地元愛が強いから、地元のチームの試合が見られるだけで充分だ。それでも地元チームがプレーオフやSUPERBOWLに出場した時のために、敵状視察として有力チームの試合も見たいはずで、このために用意されたのがナイトゲームだ。祭日になることの多い木曜と、日曜、および月曜にナイトゲームが組まれている。この3試合は全米中継されるので、週に3日は夜にFootballの試合が見られる。なぜ土曜に試合がないかというと、土曜は大学リーグの試合があるからだ。大学リーグは、日本の高校野球みたいなもので人気が高いし、ドラフトに指名されそうな未来のスーパースターを発見するチャンスでもある。大学リーグは正月期間に決勝戦があるので、1月のプレーオフは土曜にも試合が組まれる。さて本日のマンデーナイトは全勝のレイダーズと1敗のチャージャーズの対戦。レイダーズは全勝だが対戦相手が弱かった。チャージャーズは前週チーフスに勝っている。これはチャージャーズ有利と見ていたら予想どおり圧勝した。これでAカンファは全勝チームがなくなった。西地区はこの2チームに加えてレイブンズに負けたブロンコスが3勝1敗で並んでいる。2勝2敗のチーフスがいまだにビリというレベルの高い戦いになっている。地区優勝争いのようすを見ると、Aカンファ東は3勝1敗のビルズが独走。他の3チームは1勝3敗で並んでいる。ビルズは次週がチーフス戦で2敗になりそうで、ペイトリオッツはQBがいなくなったテキサンズが相手なので差がつまりそうだ。ここはブレイディーと接戦を演じたマック・ジョーンズが自信をつければまだ地区優勝のチャンスがある。北地区はレイブンズ、ブラウンズ、ベンガルズが3勝1敗で並んでいる。この3チームは地区優勝できなくてもワイルドカードで進めそうだ。ロスリスバーガーに衰えの見えるスティーラーズが単独最下位。絶望的だ。南地区は2勝2敗のタイタンズが首位。ここは去年のNカンファ東地区みたいに、負け越しでも地区優秀となる可能性が高い。西地区は3勝1敗で3チームが並び、ビリがチーフスなので、4チームともプレーオフに進出する可能性がある。ワイルドカードは北と西に限定されそうだ。Nカンファ東は去年に比べればましで、カウボーイズが3勝1敗で首位だが、2勝2敗のワシントンもハイニキががんばっている。北地区は3勝1敗のパッカーズが首位を独走するだろう。南地区はバッカニアーズとパンサーズが3勝1敗。パンサーズもダーノルドが調子をあげているが、RBのマイフリーがいつ怪我から復帰できるか。西地区はシーホークスと゜49ナーズが失速。全勝対決を制したカーディナルズが一歩脱け出したが、ラムズも守備がいいので相手が弱ければ勝ち続けるだろう。次週のシーホークス戦で楽勝するようだとプレーオフは確実だろう。この時点でのカンファ優勝チームの予測。Aカンファは渾沌。Nカンファはカーディナルスが脱け出しているが、シード1位がとれても、プレーオフになればブレイディーが調子を上げてくるだろう。パッカーズとラムズはやや及ばないか。

10/07/木
近所の小川町にある三菱銀行で文藝家協会関係の手続き。担当者の指示に従って書類に記入するだけ。帰りに荷物置き場のマンションに寄って郵便受けのゴミを排除する。『少年空海』は50ページを超えた。できれば100ページを少し超えるくらいに収めたいので、ちょうどいいくらいか。マイケル・ファラデーが終わって、マイケルソン・モーリーの実験の話に入った。このあとはいよいよアインシュタインの登場だ。明日仕事場に移動するので荷物を作る。『少年空海』関係はアシモフの事典だけでいい。『天海』のプリントももっていくので、こちらは本が3冊と雑誌。わずかな荷物だ。今回は短い滞在なので、スカパーのカードももっていかない。FootballはiPadで見る。月曜にチーフス対ビルズの試合がある。

10/08/金
仕事場に到着。庭の雑草がひどい。FootballはNETが結果を確かめただけ。ラムズがシーホークスに圧勝。今シーズンのシーホークスは何かが狂っている。ラムズの強さは本物で、スタッフォードとゴフを交換したのは正解。ゴフが移ったライオンズは全敗だ。しかしそのラムズに先週勝ったカーディナルスはチーム力が上がっているのだろう。優勝候補だ。

10/09/土
昨日の夕方庭の草刈りをした。その疲れが残っている。夜中になってから『天海』を読み始めた。うまくいっている感じかする。直すところはほとんどない。本日は都田テクノのカインズホームで買い物。

10/10/日
このノートを書いていると突然、パソコンがストップした。書いたものが消えてしまった。不安だ。もう10年ほど使っている慣れた道具なので、手放したくないが、いろいろと不具合があるので、そろそろ乗り換え時かもしれない。『天海』は前半が終わった。まったく問題はない。本能寺の変の緊張感と臨場感はなかなかのものだ。後半にはいろいろと問題があるのではと予想している。

10/11/月
月曜日はFootballの日。朝4時からDOZNで観戦。カーディナルスは全勝キープ。チーフスは3敗目。ディフェンスがボロボロだ。今シーズンは危ういかもしれない。後半戦に向けて立て直すことができるか。『天海』のチェックも進んでいる。さすがに後半になると赤字がびっしり入る。入力するのがたいへんだ。明日は東京に帰る予定。今週中にはチェックが終わる。引き続き入力作業にとりかかりとりあえず完成ということになるだろう。『少年空海』は半分できたところでストップ。プリントしてあるのでここまでを読み返すつもり。こちらは年内完成の約束なので時間に余裕があるのでじっくり考えたい。

10/12/火
朝8時に起きる。東京は雨の予報だが浜松は快晴。荷物を積み込み仕事場を出発。9時半に三ヶ日インターに入り、3回休んで午後1時半には御茶ノ水到着。2時に荷物の運び込み完了。今回は4泊5日の短い滞在だった。いちおう『天海』と『少年空海』の資料は積み込んだが一度も開かず。iPadがあれば資料は不要だった。『天海』は後半に入ると赤字が増えたが、別紙を追加するような箇所はここまでなかった。いまは関ヶ原の直前まで来ている。天海は家康が死んでから本格的な活躍が始まるのでまだ先がある。ここまではすべてフィクションだが、三方ヶ原にも小牧長久手にも天海は現場にいる。備中高松城、本能寺の変、関ヶ原と、要所には必ず居合わせている。いわば天海の目で戦国末期を見るという趣向だ。天海よりも鋭く状況を見ている人物として近衛前久を配置している。同じ年齢。この人物のおかげで、会話だけで状況を語ることができる。今週中にプリントチェックを終えたいが、関ヶ原とラストの直前には別紙を挟みたいと思っている。

10/13/水
三鷹サテライトで講座。今回はすべてNET配信と決まっていたので誰もいない教室で収録。4回の講座を2コマずつ収録するというので、90分を2回しゃべった。大学の教員をしていたころは、4コマ連続で話し続けても疲れることはなかったのだが、しばらく教壇に立っていないので2コマしゃべると疲れてしまった。『星の王子さま』38版届く。サン=テグジュペリはよく稼いでくれる。本人の著作権は切れているのだが、挿絵は意匠登録されているのでお金を払っているらしい。本日は疲れたので仕事は休みにしたい。明日は姉が出演する芝居を見に行くので2日連続の休みとする。

10/14/木
渋谷パルコ劇場で『ジュリアスシーザー』を見る。シェークスピアを全員女優でやるというのだが、何か違和感があった。滑舌のできていない役者が多かった。80歳近い三田和代さんも出演していた。長い間会っていないのだが元気そうだった。『天海』は豪海との出会いがけっこう重要だと気づいて少し戻って赤字を入れ始めた。初めて余白に入りきれない量になりそうだったのでノートに記入。こうやって分厚く書き込んでいけばエンディングに向けて盛り上がりが出てくる。

10/15/金
SARTRASの共通目的委員会。これは発言しないと先に進まないのでいろいろと発言しておいた。疲れた。さて、自分の仕事は『天海』のプリントのチェック。後半はかなり赤字が入っている。もう一度、後半だけを読み返す必要もあるかと思っているが、とりあえずはエンディングまでチェックを続けていきたい。それでも豪海との対話の部分に戻って再チェックしている。豪海と出会ったことで、天海のキャラが少し変わっていくところをしっかりと抑えておきたい。そのため豪海の笑い方を強調しておいた。大声で笑うというところが、天海に伝承される。豪海は豪快に笑う。これを天海が引き継ぐということだ。そこまでの随風と呼ばれた主人公はピュアで控え目なキャラクターだったのだが、豪海の弟子になり名を天海と改めることで、少しずつ図々しいキャラクターになっていく。天海は比叡山で天台座主とも接触があるのだが、天台座主は皇族なので距離があった。川越の豪海は東国の天台寺院を差配している。それくらいなら天海にとってはすぐに手の届く地位なので、利権をそっくり受け継ぐことになる。で、豪海の豪快な笑い方を学ぶということになる。従って、豪海の弟子になって以後の天海は、時々豪快に笑うということになるので、そういうキャラとして少し書き加える必要があるだろう。本日は散歩で三省堂に出向き、当用日記を購入。ぼくが40年近く使っている当用日記が、最近は人気がないのか、平積みになっていない。ふつうの本屋にはない。三省堂でもなかなか見つからなかった。まったく目につかないところに2冊くらいが置かれていて、その1冊をゲットすることができた。とにかく早めに確保しないといけないが、40年愛好している老人がいるのだから、生産中止にしないでほしい。ぼくが愛用しているのは見開き一週間で、そこにしっかりと文章が書き込めるようにタイプなのだが、平積みで並んでいるものの大部分は能率手帖をそのままサイズアップしたような、タイムテーブルを書き入れる方式のもので、そういう重要が多いのはわかるのだが、しっかりと手書きで日記を書き込む人もいるのだ。いま書いているこの文章はNET用の創作ノートだが、当用日記は書くスペースが決まっているので必要最小限のことしか書いていない。自分の過去を振り返るにはその方が便利なのだ。

10/16/土
『天海』の赤字チェック。豪海との会話に戻ってから、一度チェックしたところを読み返しているが、さらに赤字が入る。ということは最初のチェックが甘かったということで、これは最後までチェックしてからもう一度全部チェックし直す必要がある。とにかく最後までチェックしたら、またしばらく寝かせておいて、『少年空海』に戻ってもいいだろう。

10/17/日
雨。ひたすら作業。明日はまたFootballの日だ。5週まで終わったところで、すべてのチームの戦力が見えてきた。Aカンファの東はビルズが脱け出した。初戦で1敗したがQBアレンが絶好調で危なげなく4連勝。しばらく弱いチームとの対戦が続くので早々とプレーオフ出場が決まるだろう。ライバルはペイトリオッツで、3敗しているけれども直接対決が2戦ある。新人QBマック・ジョーンズがようやく慣れてきた。ただアレンには及ばないだろう。それでも11勝6敗くらいで行けるワイルドカードにすべりこむ可能性はある。ただ北と西のチームが強いので11勝では無理かもしれない。北はレイブンズが1敗、ブラウンズとベンガルズが2敗で混戦。12勝5敗を目指せばワイルドカードでプレーオフに進める。南はタイタンズが地区優勝で、あとは全滅。西はチャージャーズが1敗、ブロンコスとレイダーズが2敗で、3敗のチーフスがビリ。だがチーフスが調子を取り戻せば12勝5敗は可能だと思われる。ワイルドカードは結局、北と西の2位・3位から3チームが残ることになる。ただ同地区の対戦で星のつぶしあいがあると、東のペイトリオッツにもチャンスはある。Nカンファは東はカウボーイズで決定。北もパッカーズで決定。南もバッカニアーズで決定。西はカーディナルズが全勝でラムズが1敗。期待したシーホークスと49ナーズは脱落なので、ワイルドカードは北で2敗のベアーズ、南で2敗のセインツとパンサーズにもチャンスがある。1敗のラムズは確定なので、この3チームから2チームがプレーオフということになる。現在2勝3敗で可能性を感じるチームがない。ワシントンはハイニケの遠投力がぶれ始めた。故障のフィッツパトリックの回復が待たれる。バイキングスもカズンズの調子が出てくれば。ファルコンズも同様にライアンの調子次第。シーホークスはラッセル・ウィルソンが怪我で3週間離脱。控えのスミスがどこまでやれるか。49ナーズはガロポロが故障だが、こちらは新人のトレイ・ランスを育てるしかないだろう。可能性はある。月曜はレイブンズ対チャージャーズという1敗同士の対戦がある。これにチャージャーズがかつようだと本物だ。パッカーズとベアーズは1敗と2敗の同地区対決。全勝のカーディナルスは2敗のブラウンズで、ブラウンズはこのあたりで殊勲の星をあげないとあとが苦しくなる。ただRBのチャブが欠場。ぼくが応援しているハントの大活躍を見たい。チーフスはワシントン相手なので勝てるだろう。ここで負けるようだと絶望だ。ブロンコス対レイダーズも2敗同士の同地区対決で楽しみだ。ぼくはブロンコスのブリッジウォーターのファンなので勝ってほしい。ペイトリオッツはカウボーイズ戦。カウボーイズは絶好調。ランもパスも絶好調で、これはヘッドコーチのベリチックがどのように対策を立てるか。バッカニアーズのブレイディー対策は万全で負けたけれども接戦だった。

10/18/月
月曜日はFootballの日。朝3時に起きたので前半の終了直前の緊迫した場面から見られた。まず少し早い時間から始まったヨーロッパ遠征の試合でジャガーズの初勝利。ということは今年のドラ1QBトレバー・ローレンスの初勝利。ジェッツの先発を任されているドラ2のザック・ウィルソン。ペイトリオッツのドラ5マック・ジョーンズも初勝利をあげている。ベアーズのジャスティン・フィールズ、49ナーズのトレイ・ランスも先発を任されるようになったが、みな苦労している。ドラフト上位で指名されるということは弱いチームに入るわけで新人は苦労する。2年目のベンガルズのバローは4勝2敗、3年目のカーディナルスのマレーは全勝。今年の新人5人も来年にはプレーオフ争いに加わるだろう。6週目に入ってプレーオフ候補チームが見えてきた。Aカンファはレイブンズと明日に試合のあるビルズが1敗、ベンガルズ、レイダーズ、チャージャーズ、それに明日ビルズと対戦するタイタンズが2敗、これだけで6チーム。プレーオフに出られるのは7チームだから残りは1枠だ。3勝3敗のチームはスティーラーズ、ブラウンズ、チーフス、ブロンコス。ここが激しい争いになる。この4チームはどれもぼくの好きなチームなので、チャージャーズやレイダーズが脱落することを期待している。Nカンファはカーディナルスが全勝を守った。1敗はカウボーイズ、パッカーズ、バッカニアーズ、ラムズ。残りは2枠だけ。Nカンファの方が厳しい闘いになる。ただ2敗はセインツだけなので、3勝3敗のベアーズ、バイキングス、パンサーズにもチャンスはある。各地区に1敗のチームが分散しているので昨シーズンのように負け越しで地区優勝ということはありえない。今年はNカンファの方がレベルが高い。今週からバイウィーク(お休み)のチームが出てきた。昨シーズンはコロナの影響で試合が成立せずバイウィークがずれるようなことも起こったが、今年はそんなことはないだろう。観客席は満員で大声で敵チームのQBのじゃまをしている。医者に行ってインフルエンザの注射。老人なのでタダで打てるので避けることはない。

10/19/火
今日もマンデーナイトがある。ビルズ対タイタンズ。タイタンズの巨体のランニングバックのヘンリーが爆走してタッチダウンというのもあれば、久々のビルズのバッファロースペシャルを見た。このスペシャルプレイは何年か前のSUPERBOWLで、当時ペイトリオッツのブレイディーが試みて失敗した直後にイーグルスのニック・フォールズが同じプレイを成功されて、フィリーズスペシャルと呼ばれたプレイをバッファロービルズが真似たもの。簡単に説明するとランニングバックにボールを手渡したQBがゆっくりと歩み去り、敵のディフェンスの視界から姿を消したあと、気がつくとゴールゾーンにたたずんでいて、ランニングバックからボールをバックパスされたレシーバーが前に投げてQBがキャッチするというもの。ボールを手渡したあとのQBはディフェンスからノーマークになるという盲点をついたもので、ビルズは時々これをやる。防ぐのは難しい。このプレーでビルズは点差を広げて勝ちは間違いないと思われたのだが、タイタンズが大逆転。QBタネヒルの突進など、見所の多い試合だった。本日は天海と黒田官兵衛の対話を少し長めに挿入した。それと明日の講義の下準備。語るべき人物が多すぎるのでノートに整理。

10/20/水
三鷹サテライトで講座。といっても聴衆はいない。誰もいない教室でカメラを相手に語っただけ。聞き手がいないというのは寂しいものだ。明日は内閣府の仕事があるので二日続けて電車に乗って出かけることになる。中央線は混んでいるし咳をしている人が多かった。大丈夫か。

10/21/木
朝8時に起床。9時に自宅を出る。千代田線国会議事堂前。9時半に内閣府到着。自分の体を内閣府の会議室に運ぶのが仕事。「心の輪を広げる体験作文」と「障害者週間のポスター」の選考。こちらは委員長なので司会進行に徹していればいい。文学賞などと違って、これを推さなければといったプレッシャーがないので気分は楽。委員の方々の意見を聞きながらスピード感をもって進行し、無事に選考を終えた。急いで自宅に戻ってSARTRASの理事会。ぎりぎりで間にあった。あとになって、内閣府にいたのだから首相官邸の隣のビルにあるはずのSARTRASの会議室に行った方が早かったかと思ったが、ZOOMの会議ばかりなので7月に引っ越したSARTRASの事務局にまだ行ったことがない。とにかく2日連続の電車での外出が無事に終わった。明日はのんびりとFootballを見たいと思う。

10/22/金
金曜朝にはサースデーナイトの試合がスカパーで中継される。ブラウンズ対ブロンコス。Aカンファの北と西地区だが、両地区ともレベルが高く、3勝3敗でビリという状態。地区優勝は望めないがプレーオフ出場を目指して(12勝5敗なら当確)もう1つも負けられない。ブロンコスは3連勝したあとの3連敗でディフェンスが崩壊している。一方のブラウンズはQBのメイフィールドが左肩の故障。このチームはランニングの2枚看板チャブとハントでランオフェンスがトップなのだが、2人とも脹ら脛の故障で出場不能。QBはベテランのキーナム。ブラウンズに移ってからは初先発。ぼくは両チームとも応援しているのだが、ブラウンズの方が、故障者が回復すればプレーオフに残るチャンスがあると見ていたが、この試合はブロンコス有利かと思っていた。ふたをあけてみると、3番手のランニングバックが大活躍。ジョンソンという名前らしいが、いままで何してたのというくらい走りまくって。150ヤードくらい走ったのではないか。キーナムは短いパスを数回投げただけで、あとはランニングバックに任せきりだった。ブロンコスのブリッジウォーターもがんばってタッチダウン2つ挙げたのだが、3点差で負けた。よくがんばったけれども惜敗というほどではない。ずっとブラウンズのペースだった。ジョンソンは救世主だ。これで怪我の2人が戻れば3枚看板になるが、QBのメイフィールドが戻るとパスを投げたがるのでかえってダメかもしれない。肩の故障が完治するまではキーナムで押し切った方がいいのではないか。このジョンソンをチーフスにトレードしてもらうわけにはいかないだろうか。

10/23/土
昨日は終日冷たい雨が降っていた。今日は快晴。それでも寒い。こういう季節の変わり目に、何を着ていたか、そのつど忘れている。老人になったせいだろうか。ぼくはいまでも夏のティーシャツを着ている。寒くなったら長袖シャツをはおる。いよいよ寒くなったらアンダーシャツを着て、その上はタートルネックのシャツを着るのだが、そのタイミングがわからない。『天海』の赤字チェック。行きつ戻りつで修正を加えていたが、いよいよまだ赤字の入っていない領域に到達した。これまでのところ赤字がびっしりなので、これを入力するのはたいへんだと思う。この創作ノートのタイトルは『少年空海』になっているのだが、まだまだ『天海』の苦闘が続いている。

10/24/日
日曜日。何ごともなし。『天海』の赤字チェックは、気になるところがいろいろあって、すでにチェックした領域を読み返すうちにさらに過去に遡るという状態になっていたが、ようやくすべての問題が解決してまだ赤字が入っていない領域に入ることができた。全12章のうち残りは3章。まだ3章もあるのかというところだが、関ヶ原の戦さはようやく終わった。

10/25/月
朝4時に起きてFootball。チーフスがまた負けて3勝4敗。これではプレーオフにも進めない。SUPERBOWLでバッカニアーズに完敗したショックが尾を曳いているようだ。Footballの試合というのは微妙なところで勝敗が決まる。相撲と同じで横綱でも取りこぼしがある。しかし4敗もするというのはもはや実力が落ちているということだろう。カーディナルスは全勝。しかしNカンファはバッカニアーズ、パッカーズ、ラムズと、1敗のチームが3つあるので、カンファの優勝争いが熾烈になる。2敗は明日試合のあるセインツだけなので、3敗のチームまでプレーオフの可能性を残している。Aカンファは全勝はなく、レイブンズが負けたので1敗もなくなった。ビルズ、レイブンズ、ベンガルズ、タイタンズ、レイダーズ、チャージャーズと2敗チームが6つ。プレーオフ枠はあと1つ。3敗はスティーラーズとブラウンズ。4敗のチーフスも絶望というわけではない。同じく4敗のペイトリオッツやコルツ、ブロンコスも可能性を残している。この中では新人QBマック・ジョーンズの調子が出てきたペイトリオッツに可能性を感じる。マホームズはどこか体を傷めているようで、今シーズンは無理をしない方がいいと思う。『天海』はようやくラスボスの金地院崇伝が登場した。なかなかいい感じだ。天海と崇伝の対決シーンが楽しみだ。ただこういう知的な対決を読者が楽しむかどうかは疑問。

10/26/火
日大文芸賞授賞式。例年なら私学会館アルカディアで開かれるのだが、今回は向かいの日大会館。日大の本部に行くのは初めて。授賞式そのものは毎年のことなので慣れている。例年なら会食もあるのだが、コロナ禍ということで時短。帰りは自宅まで歩いて帰った。『天海』は最終章に入った。もう家康はいない。エピローグの状態だが、ここでラスボスの崇伝との対決がある。深夜になってチェックが完了した。チェック前にここは直さねばと考えていたことが2点あった。1つは関ヶ原の直前に家康が不安を訴える場面が必要だと思ったのだが、読み返してみるとちゃんとそのようなニュアンスが書き込まれていた。もう1点は最後の明智平を見下ろす場面で展開が春日局に、自らの人生を回顧するようなセリフがほしいと思ったのだが、そのあたりはエピローグの文体になっていて、下手にいじるとエンディングに向けての流れを削ぐことになると感じられ、手を加えることができなかった。ということは2点とも直す必要がなかったということで、第一次草稿がほぼ完璧だったということだ。ただし後半は赤字がびっしり入っているし、挿入する文章をノートに記したところも多い。入力がたいへんだ。深夜にもかかわらず赤字入力を始めた。あっという間に第1章が終わった。ここは赤字がほとんどないところだ。7章くらいまでは一気に入力が進むと思う。そのあとが大変になる。

10/27/水
妻が友だちの別荘に行ったので独身生活が始まる。日本点字図書館理事会。いつもここでは議長をつとめるぬ。無事に終わる。帰りにコンビニに寄って食料を調達。本日は午前中に武蔵野文学賞高校生部門の候補作を読み結果をメールで送る。内閣府の選評はすでに送ったのだが、授賞式での講評の原稿を作る。手話が入るのであらかじめ原稿を送る必要がある。すでに書いた選評を「ですます調」にする。挨拶はぼく一人なのでポスターの講評を加える。『天海』はエンディングの直前のことを考えている。もう少し何とかなからないか。前半の入力と並行して考えていきたい。

10/28/木
本日は公用なし。赤字入力6章まで終わる。全12章なので前半が終わった。問題は後半だ。だんだん赤字がびっしりになってくるが、来月の早い段階で完了したい。ぼくがパソコンを置いている場所は西に面していて、今日のような快晴の日は午後から熱暑になる。真夏ならカーテンをしめてエアコンを入れればどうということはないのだが、エアコンはもう暖房の設定になっているので、リビングルームに移動。エンディングの部分も解決したので、ひさしぶりに『少年空海』のプリントを見る。何といううるわしい文章だろうと思う。半分まで出来ているので今年中には完成する。『天海』は来年でもいいと思っているので、赤字入力を終えればしばらくはまた放置しておく。もう一度プリントして読み返したいと思っている。ご近所を散歩。外は暑くもなく寒くもない。いい季節だ。

10/29/金
サースデーナイトゲーム。全勝のカーディナルス対1敗のパッカーズ。Nカンファ優勝を左右する大一番で、タイムアップ寸前、3点差で負けているカーディナルスがゴール直前にまで迫っていた。逆転タッチダウンを狙って2回パスを投げてダメならゴールキックで延長戦という状況だったが、カーディナルスに思いがけないミスが出てターンオーバー。勝ちか延長という状況だったのに一転して負けが決まった。まあ、プレーオフのトーナメントでなくてよかった。これでNカンファは1敗が5チームとなって、まれにみる激戦といっている。ブレイディーのバッカニアーズも絶好調だし、カウボーイズとラムズも強い。これからリーグ戦は後半に入る。壮絶な星のつぶしあいになりそうだが、バッカニアーズの安定感は揺るがないだろう。パッカーズも強い。これが2強だが、今日の敗戦の体験を活かしてQBマレーが成長して調子を上げることを期待したい。妻が帰ってきたのでまた日常が戻った。

10/30/土
全国同人雑誌会議及び全国同人雑誌協会発足総会。会場の住友海上火災新刊は、ぼくが住んでいる集合住宅の目の前にある。本当に目の前に見えてはいるのだが、エレベーターで下りて建物の外に出るまでには5分くらいはかかる。そこからは徒歩1分。早めに会場に入る。メインの講演は赤川次郎さん。あまり講演をする人ではないのだが、ご厚意で引き受けていただけた。赤川さんはエッセーなどでも自分を語ることのない人なので、初めて聞く話が多く有意義だった。同人誌で書いている人もプロの作家には関心をもっているはずで、いかにしてプロになったかという話には興味があるはずだ。ただ赤川さんは自分では謙遜されているが、才能に恵まれた人だと思う。ただ映画が好きで、ただ見るだけでなく効果的な映像をチェックしながら見ていたことが、才能を育てたのだと思われる。赤川さんの講演のあと、ぼくが登壇して短いスピーチ。昨今の文芸ジャーナリズムで活躍している若手作家の文章に比べて、同人誌の書き手には長い年月をかけて培ってきたものがあり、この上質の文章は同人誌が守っていかなければならない、といった話をした。同人誌の作品を候補として「まほろば賞」の選考委員を9年務めているので、文章のレベルが商業誌の作品より高いことはつねづね実感していることなので、けっしてリップサービスではない。その後、場所を山の上ホテルに移して宴会。こういうパーティーは久し振りだ。もしかしたら2年ぶりくらいかもしれない。こういう場ではいきなり知らない人から話しかけられることがあり、やや疲れた。それでも山の上ホテルはいつもの散歩のコースなので、わが庭のごときものだ。すぐに自宅に帰れたことが嬉しい。

10/31/日
今月も最後の日になった。ノートのタイトルを『少年空海』としたのだが、まだ『天海』をやっている。すでに赤字チェックは終わり入力しているのだが、これが難儀だ。後半に入るとどの紙も真っ赤になっているので、なかなか入力が進まない。あと一週間くらいかかるだろう。そのあとは『少年空海』を完成まで進めたいと思っている。『天海』はそのあとでもう一度プリントして最初から読み返しじっくりと時間をかけて完成させたい。



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