スカイ・ダイビング ラスベガス近郊 '98.12.10
降下の全記録

ジャンプ前
 緊張の一時

 約30分のビデオを見た後、数ページに渡る誓約書にサインし、つなぎの上着とパッドをつける。飛び出すときの練習はホンの数分で少々不安のまま小型セスナで上空へ。


3600m上空
 セスナの飛行は約15分。扉のついてない飛行機に乗ったのはこれが初めてだった。ヘルメットとゴーグルをつけて準備完了。と思ったらいきなり機外へ。恐怖を感じることはほんの一瞬。腕を組んで飛び出すのはちょっと怖い。

GO!
 すとんと足を踏み外した感覚で落ちていく。ジェットコースターで感じる内臓が上がるような感覚もまったくない。

フリー・フォール開始
 フリーフォールは約45秒間のみ。この間に1.5kmほどダイブする。

タンデム・ジャンプ
 タンデム・ジャンプは入門としてはもっともお手軽。インストラクターとハーネスで繋がれて落下する。

落下速度 200km/h
 落ちているのではなく、すごい速度で空気の中を突き進んでいる感じ。地面が迫る恐怖感は全くない。でもものすごい音と風圧にスピードを感じる。

砂漠でのダイブ
 フーバーダムによって出来たミード湖をバックに。それ以外は荒涼とした砂漠。

フリーフォール終了
 時間にするとあっという間の自由落下。なんというか爽快な気分である。もっと落ちていられたらと思う。

パラシュート開傘
 インストラクターが高度をチェックし、パラシュートを開く。その瞬間に大減速。ここからは約5,6分のパラシュート降下。途中何度かの方向転換を経て、飛び立った空港のすぐそばに確実に近づいていく。カメラマンは一足お先にランディングポイントに。

アプローチ
 いよいよランディング。パラシュートでの降下は空のお散歩。


着地
 思ったほど衝撃は無い。着地した後走らないように指示された。無事に終わったという安堵感も大きいが、ダイビング経験ができた満足感で一杯。少々足がふらついていたが、歩けない程度ではない。

大成功
 インストラクターのマイクとがっちり握手。安全かつ正確なダイビングに感謝。
 カメラマンのダニーもミスショット無しでさすがプロの仕事。

This page was written by kbys