通称ツインタワーと呼ばれる2つのビルを中心として構成されるワールド・トレード・センター。2本のタワーは、ワン・ワールドとツー・ワールドと呼ばれ、ステンレス風の外壁が大変美しいビルである。
ただし、下から見上げても、展望台から見ても、高さは感じられずただの巨大な固まりである。
ニュー・ヨーク
セントラルパークを挟んで、メトロポリタン美術館とほぼ対象の位置にあるのがアメリカ自然史博物館である。
この博物館の体育館のようなホールの中央に、今正に深海に潜ろうとするシロナガスクジラの実物大の模型が宙に浮かんでいる。薄暗いホールの中で、クジラの大きさに感動する。
ニュー・ヨーク
ナイアガラは非常に良く出来た観光スポットである。霧の乙女号に乗って、ずぶ濡れになりながら滝を目指すのも良し。シーニックトンネルで滝を裏から見るのも良し。ケーブルカーでうねるナイアガラ川の上を渡るのも良し。ミノルタorスカイロン・タワーから夜のイルミネーションに照らされる滝を見るのも良い。
ナイアガラ・フォール
高層ビル街の端に位置する、スカイドーム(野球場)の真横にそびえるのが、世界一の高さを誇るCNタワーである。高いだけあって展望台に登るにも非常に時間がかかった(単にエレベーターがのろいだけかも?)
しかし、ビル群を上から見下ろす眺めは最高である。
トロント
通りを歩いていると、「いらっしゃいませ」と日本語で呼びかけられる街バンフ。カナディアン・ロッキーの玄関口で日本人観光客も多い。
木立の丘にそびえるバンフ・スプリング・ホテルは中世のお城のようなたたずまいを見せている。
ゴンドラを使ってのサルファー山頂から見渡すと遠くに神秘の湖ミネワンカ湖が見える。
バンフ
非番の日本人のガイドさんの言葉を信じると天気が良くて最高の景色だったらしい。
まずは、ビクトリア山を望むレイク・ルイーズ。近くのホテル、シャトー・レイク・ルイーズでリッチな宿泊も良いかも?
正に鏡のようなボー・レイク。この日は風も無く、山々がくっきりと湖面に映える姿は息を呑むほど美しい。
ロック・フラワーによってエメラルド・グリーンの水をたたえるペイト・レイク。この微妙な色がなんとも言えない。
そして、スノー・コーチ(雪上車)で訪れるコロンビア大氷原。とにかく、でっかい。
氷の奥は素晴らしい青い色をたたえていて、一見の価値あり。
カナディアン・ロッキー
古いレンガ敷きの道が続くガス(ギャス)・タウンがほのぼのしていて良い。
そこのシンボルであるスチーム・クロックは文字どおり蒸気で動いており、1時間毎に汽笛によるけたたましい演奏を繰り広げる。
バンクーバー
ボーイングの工場見学では、プラモデルのように造られていく巨大な747を見て、奇妙な感じを受ける。塗り立てのマリン・ジャンボ(ANA)がハイウェイ横に駐機していて異彩を放っていた。工場内は撮影禁止。
スペース・ニードルと呼ばれるタワーが立つシアトル・センターとダウンタウンを結ぶモノレールの加速力は特筆ものである。
シアトル