宇宙を作るオトコ

ちょっと変わっている住人が多い日溜り町の外れにある一軒屋。
ここには町一番の変わり者日向日和と、生意気盛りの文殊の兄弟が住んでいる。
出版社に勤めている閑子さんは、そんな二人を取材に行くのですが…
思わず宇宙について考えてしまう、ちょっと風変わりな物語。


『宇宙を作るオトコ』
朝日ソノラマ SUN COMICS 新書判 1980年1月25日発行 定価350円

●収録タイトル
「宇宙を作るオトコ」

●コメント
「マンガ少年」に連載された倉多先生にはめずらしい中編作品。男性誌に描かれたのは、「マンション」(ビッグコミックオリジナル)、「五日物語」(マンガ少年)に続いて3作目。この作品で、倉多江美という作家は、多くの男性ファンを掴んだはずです。


(C)Emi Kurata

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