樹の実草の実

ガキ大将の檀(まゆみ)をただ1人名前で呼び捨てにする大滝くん。
そんな自信家の大滝に危ないところを助けられた檀は、
自分に媚びない彼と友達になりたいと思い始めていた。
でも、大滝くんは、そんな檀の思いを置き去りに転校してしまう。


『樹の実草の実』
白泉社 花とゆめ COMICS 新書判 1977年7月20日発行 定価320円

●収録タイトル
「樹の実草の実」「イージー・ゴーイング」「フェイブルくんの夢」「赤ずきん君」「メニュー」 「自慢」「終末」「釘」「球面三角」

●コメント
白泉社からの最初の単行本。表題作他3編の短編と、 「一万十秒物語」シリーズの最初の5作品を収録。「赤ずきん君」「メニュー」 「自慢」「終末」の4編は、なぜかこの本にしか載っていない。


(C)Emi Kurata

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