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楠かつのりブログ(2009〜)・三々五々




横浜コミュニティハウス 常時参加者募集 問合せ:横浜シネマ・ジャック&ベティ 楠研究室

関内メディアセンターM-805室 参加無料

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鶴見大学生涯学習センター開設20周年を記念しまして、3月17日(土)に記念講演会を行います。

◆講演◆
人工知能とロボットとの共生時代の始まり
〜超少子高齢化社会での生活術、教育現場での人工知能とロボット教育の必要性〜

◆講師◆
楠かつのり(ロボット&人工知能アート研究所所長、関東学院大学人間共生学部教授)

◆日時◆
平成30年3月17日(土)13:30〜15:00(12:30開場)

◆会場◆
鶴見大学会館 メインホール ※入場無料・申込不要。直接会場へお越しください。

鶴見大学生涯学習センターHP








第11回「詩のボクシング」全国大会・ドキュメンタリー



第11回「詩のボクシング」全国大会・ドキュメンタリー : 第11回「詩のボクシング」全国大会の全記録 (日本朗読ボクシング協会) [Kindle版]







これからの日本社会について眺めてみると、ロボット開発とロボットとの共生とコミュニケーションについて考えることはますます重要になってきていると思います。

たとえば、戦後70年を迎えた今年、改めて戦争をしないことへの意思を固める契機になることが起きています。しかし、わたしは起こったことを省みることも十分に意味あと考えますが、これから起こることついて思いをめぐらし、そのことを起こさないようにすることも大切なことではないかと考えています。

ロボット開発も軍事面では、高度な人工頭脳を持った自立型兵器ロボットは火薬、原子爆弾に続くものだと言われています。このことについても真剣に考えなくてはならないし、わたしも行動を起こします。

もちろん、ロボット開発にはそういった危険をもたらすものもありますが、わたしたちの生活に役立つものもあります。特に少子高齢化を迎える日本においては、役立つと思われるものが沢山あります。そのための開発も行われています。それが結局、軍用に用いられてしまうことも含めてですが。

それらの両面をリアルにより身近に捉えるために、わたしはまずロボットとの生活を始めることにしました。この生活についてもFacebookで紹介して行きます。











2014年5月24日(土)に北海道・湧別町で行われた選抜式「詩のボクシング」全国大会の選手入場と1回戦(敗者復活戦を含む)の様子。




2014年11月25日に関東学院大学で行われた「最先端の映像表現を楽しむ新時代到来!」と題した特別講義を2015年1月の1ヶ月間、J:COM南横浜、J:COM鎌倉、J:COM小田原の3局が各局週3回合同で放送。

ウェアラブルカメラ(GoPro、アクションカムなど)やDrone(カメラ搭載の遠隔操作のできる小型飛行機(複数のプロペラを持つ超小型ヘリコプター)を使って今後の映像表現の可能性について映像作家であり関東学院大学教授の楠かつのりが話をする。








映像機材専門誌に紹介された記事








2014年11月25日に特別講義 最先端の映像表現法








ウェアラブルカメラの可能性








2014年4月から地元横浜市のケーブルテレビ局で制作を担当した新番組の放送が開始されます。

人の目線ではなく、犬の目線ですべての映像を構成した斬新なものになっています。

映像のすべてがウエアラブルカメラやアクションカメラのみを使い、空撮や水中撮影なども行っており、テレビ放送としてはこれまでにない内容になっています。

ケーブルテレビでもあるので地域密着型の放送内容にしており、放送回数は再放送を含め週に4回、月に16回になります。



 







2014年5月24日(土)に行われる選抜式「詩のボクシング」全国大会 in 北海道・湧別町を舞台に映画を制作することになりました。

「詩のボクシング」を舞台にした映画化は初めてですが、新たな表現の場であることをユニークな視点で描きたいと考えています。








第4回学生短編映像作品上映祭2012 in YOKOHAMA

2012年11月24日(土) 13:00〜20:30

13:00〜13:20 楠かつのり 基調報告 「学生の映像表現はどう変化して行くのか?」
                        3D映像は一般化するか?

13:20 〜15:00 スペシャルゲスト 井筒和幸映画監督 題:「闘う映画」 映画について熱く語る!

15:10〜 よさいこいソーランとヒップホップダンスのショー

15:50〜 学生の制作した短編映像作品の上映 

現在、短編映像作品(10分ほど)を広く募集しています!(チラシ裏面をご覧ください)

会場:ブリリア・ ショートショートシアター(http://www.brillia-sst.jp/
入場料:全プログラム無料

主催:SSMF2012実行委員会 





楠かつのり出演番組:このページで紹介していることにも触れながら映像と言葉について語る!

 


STUDENT SHORT MOVIE FESTIVAL 2011 in Yokohama
2011年1月28日(金)、29日()、30日(

第3回学生短編映像作品上映祭 2011 in 横浜

上映された作品名とチャンピオン作品の発表!


今回のプレイベントのテーマは「アイドル」。AKB48以降のアイドルがどのようにして生まれるのかを考察する。

ニュータイプのアイドルが登場!

ネット上で活躍している有名ネットアイドルがリアル出演!※当日はシークレットゲストもやって来る!としているのはそのアイドルです。

街頭インタビューに始まり、実際のアイドルたちの映像を観て、これから売り出そうというアイドルたちがステージに登場する。
アイドルを売り出す事務所の社長と楠かつのりの本音爆笑対談。そして、映画館の中で唄って踊るミニ・ショーもある。

1月29日と30日は、学生が制作した短編作品を上映する。各プログラムで観客の投票により最も人気のあった作品を最後のプログラムで上映し、映像作家の楠かつのり、ブリリア・ショートショートシアター・シアターマネジャーの奈良太一、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻科教授の伊藤有壱、フジテレビディレクターの堀川翔悟、俳優で映像関係会社社長の沢井小次郎の各氏で最優秀のチャンピオン作品を決定する!

学生短編映像作品の上映日時

時 間:1月29日 (土) 13:10〜16:30  A、B、C [予選上映プ ログラム]
時 間:1月30日 (日) 13:10〜16:30  D、E [予選上映プログラム」、F [決勝上映+審査+表彰式]プ ログラム

会場:ブリリア・ ショートショートシアター(http://www.brillia-sst.jp/
入場料:全プログラム無料

主催:SSMF2010実行委員会 メール・ssmf2010@aol.jp





STUDENT SHORT MOVIE FESTIVAL 2010 in Yokohama
2010年2月26日(金)、27日()、28日(

学生短編映像作品上 映祭2010を開催!

学生が自主制作した 短編映像作品の上映祭を毎年行っています。他大学(多摩美術大学、早稲田大学、東京大学等)の作品も招いてのコンペ形式で観客に最も良かった作品を選んでもらいます。226日は、映画館で前代未聞の音楽バンドのコンサートが行われます。また、銀杏BOYZregaOGRE YOU ASSHOLE、おとぎ 話などPVの上映を行います。作品は面白いので是非観に来てください。

YouTubeから MeTubeへ!

You と Me が出会えるショートムービー上映会


会場:ブリリア・ ショートショートシアター(http://www.brillia-sst.jp/
入場料:全プログラム無料

主催:SSMF2010実行委員会 メール・ssmf2010@aol.jp

2月26日(金)映画館でライブ

バンドのPV(プロモーション・ビデオ)をスクリーン全面に映し出します。銀杏BOYZ、OGRE YOU ASSHOLE、おとぎ話などのバンドが面白いを提供してくれています。


MeTube的トークのゲストに島田昌典さんが忙しい中、時間を割いて来てくれます。aikoやいきものがかりのサウンド・プロデューサーで、aikoの曲のほとんどの編曲を担当しています。そして、あの伝説の歌姫、戸川純さんもやって来ます!

19:20 開演 PVは音楽活動に役立つのか?基調報告:楠かつのり(映像作家)
     バンド・銀杏BOYZ、rega、OGRE YOU ASSHOLE、おとぎ話などのPVを上映する。
19:55 インディーズバンドのジギタリス、Ramune
     ウォーター・メロンズ(関東学院大学生バンド)によるミニライブ
20:35 楠&戸川ミニトーク 戸川純(ヴォーカル)+デニス・ガン(ギター)によるミニライブ
21:05 楠&島田ミニトーク
     島田昌典(キーボード)+back numberの清水依与吏(ヴォーカル)で弾き語りミニライブ
21:45 終了

MeTube的トークショー・ トークゲスト

島田昌典(しまだ・ まさのり)
サウンドプロデューサー、アレンジャー、キーボーディストと少しギターとベース。aiko、いきものがかり、秦基博などのサウンドプロデューサー。数々のヒット曲を手がけており、せつなポッ プを得意としている。

戸川 純(とがわ・じゅん)
ゲルニカ「改造への躍動」でデビュー。個性的なキャラクターでテレビ、映画、CMなどで活躍。ソロアルバム「玉姫様」、戸川純 &ヤプーズとして「裏玉姫」リリース。ヤプーズ・ゲルニカ で活動後、2009年に芸能生活30周年して 「ヤプーズ」「ゲルニカ」「ソロ」「東口トルエンズ」等々のスペシャル・コレクション・ボックスを発表。

学生短編映像作品の上映日時

時   間:  226日 (金) 19:2021:45 
時   間:  227日 (土) 13:1016:30  ABCプ ログラム
時   間:  228日 (日) 13:1016:30  DEFプ ログラム

入場料:無料

27日、28日のイベントは当日13:00〜チケット配布。











厚木市子ども科学館のページへ











短編映像作品フェスティバル

「量は少 なめ、味濃いめ」
1月30日(金)〜2月1日(日)
会場:ブリリア ショートショート シアター
入場料:無料(全日)

満員 御礼、あ りがとうございました!

1月30日(金)
第1回・P級映像作品持ち寄り上映トークショー

出演者のプロフィール

18:45 開場
19:00〜20:30 

漫画家のしりあがり寿が、漫画にある独特のキャラクターを映像化した作品を、イラストレーターでソラミミスト(タモリ倶楽部でお馴染み)の安齋肇と「VOW」の宝島社編集者でかつてTBS番組「エビ天」で金監督にもなった藪下秀樹が撮った面白映像作品を、そして世界で初めて映像による雑誌「いまじん」を作った映像作家の楠かつのりの犬の目線で見た世界(超小型カメラを犬の頭に付けて撮った世界)と毎日ビデオカメラを持ち歩いて撮った1年間の映像をたった1分20秒に縮めた映像作品を持ち寄り、それらの映像を活弁士の山崎バニラを加えて面白おかしく批評し合う。映像の新たな味覚を見出す「量は少なめ、味濃いめ」のトーク!


新たな無声映像への挑戦!映像作家と活弁士の異種格闘技戦!
活弁士・山崎バニラが映像作家・楠かつのりの魚眼写真を使った映像作品を活弁する!
20:35〜21:00

魚眼レンズによる写真を使って制作した映像作品「タオの宇宙」を無音声にし、その映像を山崎バニラがいかに活弁して新たな映像作品とするのか。世界初の試みとなる魚眼写真映像と活弁の格闘、まさしく楠かつのり 対 山崎バニラの映像表現による異種格闘技戦が行われる!







選抜自主制作映像作品特別上映


21:10〜22:00

しりあがり寿、安齋肇と藪下秀樹、楠かつのり作品の他に翌日、翌々日に上映される中から選抜された作品を連続上映する!


主催:STUDENT SHORT MOVIE FESTIVAL 2009 実行委員会

会場:ブ リリア・ショートショートシアター



   








プラネタリウム上映作品 「タオの宇宙」完成!

魚眼写真動画の新たな世界

南極に樺太犬のタロとジロが取り残されて必死に生きていた時、
ライカ犬のクドリャフカは地球上の生物で初めて宇宙空間を飛んだいた。













久し振りに映画監督・大林宣彦さんとお話しする機会がありました。

下記の記録を読んでみてください。

「映画に生きて、今見えているも の」
2008.6.24







  




宮崎科学技術館 開館20周年記念企画

生活に感じる宇宙
映像詩コンテスト&映像詩上映

生活宇宙カメラ

生活宇宙カメラ:生活に宇宙を感じる、もうひとつの宇宙(楠かつのり作品)上映

あなたの写真が世界最大級のプラネタリウムのドームに映し出されます!これは今までになかった世界初の体験です!

8月1日から9月2日までのお昼の時間、12時10分から12時40分まで 入場無料で上映されました。

上映プログラム:「生活宇宙カメラ] 生活に宇宙を感じる(楠かつのり作品)、応募作品の中から選ばれた45作品、もうひとつの宇宙(楠かつのり作品)





NHK宮崎放送局のお昼の情 報番組で 「生活宇宙カメラ」の動画作品がテレビ放送用に変換されて紹介されました。

 8月25日(金) みやざき情報ひろば


日常の風景が一変「宇宙」に プラネタリウムで写 真映し出す 
宮崎科学技術館/宮崎県
  2007.08.09 朝日新聞/宮崎   


日常の風景の中で「宇宙」を感じさせる写真をプラネタリウムの大型ドームに映し出すユニークな催しが、宮崎市の宮崎科学技術館で開かれている。9月2日まで。

使われる写真は映像作家、楠かつのりさんの映像詩「生活宇宙カメラ」と、コンテストで選ばれた45点。

音楽や宇宙を想起させる短い言葉とと もに、直径27メートルのドーム全体に映し出す。

写真は、同館の技術士が長方形から半球形に特別に加工した。その大きさとゆがみ具合から、コンクリート壁の丸いくぼみが月面のクレーターに、屋上の貯水タンクが星に着陸する宇宙船に見えたりする。「普段見慣れたものの中にも宇宙を感じさせる発見があって面白い」と楠教授はいう。

今回の写真展は、楠さんが知り合いの同館担当者に持ちかけた。「魚眼レンズで撮った写真をプラネタリウムで映したら面白いのではないか」と考えたのがきっかけだったという。「プラネタリウムの新しい活用法を広げる可能性がある」と同館も快諾した。担当者は「日本の大型プラネタリウムでかつて例のない試みではないか」と話す。

コンテストの作品は、「宇宙を感じる写真と言葉」をテーマに同館が5〜6月に募り、集まった約140点から楠さんが入選作45点を選んだ。さらにこの中から宮崎文化振興協会などが10点を選び出し、優秀賞を贈る。表彰式は18日、午前11時10分に同館で。「日常に宇宙を感じるということ」と題する楠さんの講演も同時に開催される。

写真展は午後0時10分から。入館料で観覧できる。





魚座


わたしの作品「生活宇宙カメラ」は、全国のプラネタリウムに番組を提供している株式会社・五藤光学研究所の協力を得て映像編集をしてもらっています。上下の画像は、編集の過程を確かめるために試写をしているときのものですが、1枚の写真でプラネタリウムが全く 違った空間になっていることを感じてもらうことはできるでしょう。しかし、これは実際にプラネタリウムで見なければその迫力を体験することはできません。




宇宙ステーションが浮かんでる




生活宇宙カメラ
生活の中に宇宙を感じる
日本初となる映像詩の上映が実現!
  2007.8.10 宮崎日日新聞

楠かつのり 映像作家


これまでに体験したことのない写真を使った映像作品の上映が、今、宮崎科学技術館のプラネタリウムで行われています。

わたしたちの写真を見る体験として は、通常、長方形の紙にプリントされたもの、パソコンのディスプレイ画面上、またはプロジェクターで大きく映し出されたものというのはあるでしょうが、プラネタリウムに映し出されたものを見るということはありません。ところが、その体験を宮崎科学技術館開館20周年記念の企画でできることになったのです。

プラネタリウムといえば、夜空の星をロマンチックに眺めて楽しめる空間だと思い浮かべることでしょう。そのプラネタリウムに、宇宙ではなく、わたしたちが普段持ち歩いているデジタルカメラで撮った日常生活の一コマを映し出せるとしたら、どんなことになるでしょうか。このことをわたしの友人のプロカメラマンやカメラ専門雑誌の編集に携わっている人に話すと、「それはぜひとも一度見てみたいです」と必ずいわれます。

わたしも当初、自分の撮った写真がプラネタリウムにどんな感じに映し出されるのかまったくイメージできませんでしたが、試しに映し出だされ写真を見たときには本当に驚きました。それもプラネタリウムの直径が27メートルという世界最大級のものですから、それはものすごい迫力でした。まるで、頭がすっぽり写真の中に入り込んだようです。さらにいえば、写真の中に入り込んで、その風景をリアルに体感しているといった感じになったのです。このような写真体験をこれまでにしたことはありませんでした。

今回の「生活宇宙カメラ」と題した一連の作品のテーマは、「生活の中に宇宙を見つけ出そう!」です。実際にそういった見方を持つことで、生活への感じ方、かかわり方が変わり、生活そのものも楽しくなります。

わたしの作品では、通常の視覚ではない全天周型魚眼レンズを用いることによって、人間の五感を総動員させた映像の撮影方法を試みています。ご存じのように、プラネタリウムは一方向だけを見つめて楽しむのではなく、左右に頭を振ったり、身体を大きくのけ反らせて真後ろに映し出されているものを見ることもできます。だからきっと子どもたちは、身体を動かして大喜びしながら見てくれることでしょう。

さらに今回の上映が、多種多様な情報が行き交うバーチャルリアリティ(仮想現実)を多量に抱え込んだ現在の人間環境において、人間がより人間らしく過ごすために体感型の映像を創り出す切っ掛けとなり、その映像が人間感覚においてさまざまな問題を引き起こしているバーチャルリアリティに対抗する身体感覚、たとえるならば免疫抗体的映像感覚といえるものを生み出すことになればと考えています。

夏休みの一時、子どもを連れて、生活の中に見える宇宙を体感しに、あるいは生活の中に現れる宇宙を探検しに行ってみてはいかがでしょうか。

※「生活宇宙カメラ」の上映は、一般公募作品も含めて9月2日まで、お昼の時間(午後12時10分から30分間)に無料で行われています。
  お問合わせ: TEL.0985-23-2700 宮崎科学技術館


楠かつのり プロフィール
 
映像作家。全国各地で映像作品を発表している。JAPAN'87ビデオ・テレビ・フェスティバル(青山スパイラルホール)、「日本の前衛展〜筆からワープロへ〜」(パリ・ポンピドゥーセンター)、第2回ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ(福井県立美術館)、「ビデオ・トマソン」(東京都写真美術館)、「夏の時間」(草月ホール)他多数。著書に「これは見えないものを書くエンピツです」、映像詩集「ペーパービデオ・インスタレーション」他多数がある。




E-mail:DM1K-KSNK@asahi-net.or.jp