久々のライブハウスのステージ、いったいどんな新生石井見られるんだろうと胸はワクワク。とはいえ、コメホカスタッフのうち1名は
背が低い=オールスタンディングでは不利。はたして石井の姿を拝めるのだろうかと一抹の不安が・・・そこで一計を案じた。うちに
有るなかで一番高くて(値段ではない)上げ底になる靴を持参したのである。
おおっ!今までと違った視野が広がるではないの!そうか、背の高い人ってこんな視点で見てたのね、と変に感心。
”秘密の小箱”は反則だよね
そうこうしているうちに客電が落ちて、いよいよ期待は膨らんでいく・・・
バンド登場、前奏始まる。うーんなんだか一癖もふた癖もありそうな奴らだぞ。
フランケンシュタイン(体型が)あり、スキンヘッドあり。こりゃ怪しい。
演奏するのは、右からズーチン(synthesizer bass)、コンダ(guitar)、ハガ(drums)、マツモト(マッツ
ォー)(guitar)、リューちゃん(keyboard)
ズーチンは背が高いうえ肩幅もある、黒に白のストライプの入ったコートに目深にかぶった帽子とくりゃ、まるで世を忍ぶフランケンシ
ュタイン。
コンダもうさんくさい。黒のセーターに銀のクロス、真ん中分けでぴったりなでつけた髪は「なに人なんだ?」
ドラムのハガはスキンヘッドに右肩にはTATTOOが入ってる。なんだかこわそうだ。
マッツォーは一言で言うと「おやじ」。それも『泉谷しげる』系。あばれたらこわそう、ギターなんか壊しかねない感じ。
ひとりトッチャンボウヤな人が。リューちゃんだ。ダーヒーハットを目深に被っているが、よくよく顔を見ると見た事がある顔だぞ。実
はこの人の股の名(もといまたの名)を勝又隆一という。どっかでジュリアーノ勝又と名乗っていたと言えば分かるよね。
プロローグ:石井の声で"Please welcome T-STAGE! Clap your hands!"のアナウンス
登場前からこの調子、盛り上げてくれるじゃねぇか。
石井が登場、黒のモーニングライクな衣装。 結婚式で新郎の父が着てそうなヤツ。
といってもそこはそれ、パンツはハイウエストで腕を上げてもシャツが見えないようになっていたり、上着がワンボタンだったりと工夫が
凝らされている。
2日目は衣装を赤のロングジャケットにしてた。 1着目と2着目の順番を取り替えたのね、要するに。
客に手拍子をさせつつ盛り上げる、リズムを取りながら「T-STAGE! T-STAGE!」客もだんだんとノッてくる。
でもね、初日はやっぱノリよくなかった。だって「どんなステージなんだろ?」って不安に思ってんじゃん、やっぱ。
本人も緊張したかしらないけど、客だってキンチョーしてんだよね。
そそ、なんか股間にマイクぶつけるパフォーマンス っていうのか?もやってました、とほほ。みんな
股間に注目してたみたいだけど、そんときの表情の方が笑える。すっとぼけた顔して「コンコンコンコン」 おひお
ひ
歩いていこう〜Affection(未練)
イントロ開始と同時にダンサー登場。下手にコータロー、上手はマリーサ、WHITE MOON IN THE BLUE SKY で椅子の後
ろからでてくるバレリーナの人だ。
曲が始まって「あれ?聴いたことあるぞ」って思ったら、二人のビッグショーで録画終了後に唄った曲だった。前向きソングって感じの
曲ね。
2曲目は一転して悲恋もの。イントロでコータローとマリーサの掛け合い。(声だけ)「ごめん、女房にバレちまったよ」・・・(あいだ
ヌケてます)・・・「運命なんだよ」ってのがあって、やおら歌い出す石井。セリフの間は後ろを向いて雰囲気作っている・・・と見せ
かけてせっせと汗を拭いていました。まったく汗っかきなんだからぁ
Affectionってのは未練の意、「揺れ〜てゆれ〜て、この愛どこに」のところの振りがセクシー。本当に「胸
の痛くなる」ような曲でありました。彼の高音ってのはちょっと哀しげに響くんだよね
曲が終わって客電がつくやいなや「どーもー!」 きゃー!すんごい近くで見えるぅ〜!ライブハウスだから当たり前
なんだけど、生々しくってドキドキ
まずはメンバー紹介。
ズーチンは『インディアン』、コンダは『香港の麻薬の売人』、ハガとマッツォーは『お坊さん』で、
リューちゃんは『中原中也(似てる)』なんだそうな。
そしてダンサーは、ご存じコータローとマリーサ(カナダ人だって)「という国際色豊かなバンドでお送りしたいと思います。」
「バンドのみんなしっかりしろよ」で、後ろ向いて「今夜はよろしくお願いします」。
「こいつらおれがいないとなんにもできないからさ」と言いつつ後ろを向いて「すいません」と頭を下げている。情けないぞ。
前と後ろじゃ態度が違う。虚勢はってんじゃねぇよ、なんちて。実は、ほんとにバンド内での地位が低かったりし
て。(笑)
笑っちゃったのは2日目、あまりの卑屈さに思わず相好を崩してしまった 要するに、にやっとしちゃったのさ
マッツォーに、すかさず気づいた石井。「いま笑った!笑ったでしょ!わーい、仲間だなかまだ。よーし!これでやれるゾ!」って
はしゃいじゃって。きっとリハーサルじゃ「絶対に笑わないでくださいね。仏頂面でおねがいしますよ」なんて言われてたんだろうなー。
そんで我慢して仏頂面したつもりが、思わず笑っちゃったんだろうなー。マッツォー、いい人かもしんない
初日、のっけに、
「安室ちゃんが結婚しましたね。お相手はTRFのSAMだってね」
「え〜?」 語尾あがる、明らかに信じてない
「本当だって。それもこれ おなかを手で強調するアクションでだって。得能なんかもこれで結婚した
クチですからね」
「え〜?」 殆どの観客は信じられないといった表情
「本当だって、ホントだって。号外がでたんだから」
「え〜?」 まだ信じてない。う〜ん、今までが今までだからしょうがないけど、ちょっと同情するなぁ
ってなかんじで言えば言うほどウソになる。これも彼の人徳といったところでしょうか? 狼少年ってか!
2日目もこの話題にふれ、
「ミュージックステーション出たじゃないですか。あの、歌詞間違わなかったやつ(笑)。あれでおれ隣に座ってたんだけど、『なんか
あるな』って気がしたんだ。なんかこう(アクション)やってお葬式にきたみたいな感じだったんだ。だから俺はね(強調)なんかある、
ってそういう気がしたんだ」 はいはい
DOWN TOWN〜ハエとトド
「そういえば松っちゃんとフジテレビ、どーなっちゃうのかと思いますね。この業界、バーターってやつがあるからね。とそういう意味
を込めましてこの曲を歌いたいと思います。ダウンタウン!」
ってちげーだろー! そりゃEPOの曲だろー!と思わずつっこむコメホカスタッフ
よくわからない方へ。おれたちひょうきん族って番組のエンディング曲だったやつですよ。
初日は客にマイク向けて♪ダウンタウンへ繰り出そう♪って唄わせてたよん。
タンタカタンタカ、タンタカタンタカ あー字にするとわからん、よーするにお馬さんがパカラン、パカラン走るリ
ズムのようなってリズムパターンにのせて唄われるのは『ハエとトド』。題名から分かるようにソーリーミュー
ジック。おお!やっぱソーリーもやるんだぁ、ってなんか嬉しくなっちったよ。
援助交際を唄った歌だそうだが、もー歌詞なんて耳に入らんわい。だって踊りがとってもオバカなんですものぉ。
タンタカ、タンタカのところで、手綱持ってるようなフリで、「ヘィ!」って手を挙げるのがむちゃくちゃダサイ。またくそまじめな顔
(というよりトボケタ顔)がまた笑いを誘う。おまけに「ハエハエトド、ハァエトォド」ってとこのフリもイカれてる。すかさずそのフリ
をマネする客。おまえら米ファンだろー! 考えるより先に体が動いてしまうのね、すぐわかるぞ(^o^)
夢の中
「今やったのはハエとトド(またはトドとハエ、とも言ってた)って曲なんですが、援助交際を唄った曲なんですよね。でもね、あの女
子高生の格好っていうのは武器ですね。ルーズソックスにスカートこんな短くて、チョッキ(笑)みたいの着て携帯電話もって。あれじ
ゃ買いたくなりますって。おれはやってませんよ。おれは3人だけだから。ってウソウソ」 えー!オヤジじゃん!
最低ー!
ってなことをくっちゃべってる石井の後ろを通るのは、チョンマゲかつら(東急ハンズで売ってそうな安っちいヤツ)にピラピラ着物、
おまけに刀まで差してるコータロー。なんだかしらないけど紙袋までもってる。
で「殿ぉ」ときたもんだ。
「俺いまみんなと援助交際について大事な話してるんだから、出てくんのもっとあとにしてくんねぇかな」
かまわずコータロー
「殿ぉ、こんなとこでなにやってんすか。ほら」って刀を紙袋から出す。
「おれもうこういうのやらないって言っただろう?」っていいながらも刀はさすわ、かつら(殿様仕様)はかぶるわ。
そうそう、2日目にはすかさず「竜之進」って声がかかってました(それも男性から)。
イントロのあいだのチャンバラのフリは・・・結構トホホ。
さすがにその格好のままでは唄いたくないらしく、刀を返し首をかしげてコータローにかつらをとってもらって、唄うのはもちろん『夢
の中』
前段にこういうのがあっても歌の中まで雰囲気をひっぱらないのはさすが。
抱いて
ドキッとするような歌詞、お得意のハイトーンで唄う『抱いて』。これで腰くだけになった女性客約8百名(推定)。
とくにファルセットボイスで唄う「その体を弓なりにしならせて」のリフレインにはよろよろしちゃった人続出。
でも、正直なところ、初日はちょっとつらかったみたい。最初から声かすれてたし。音程もちょっと・・・だったし。なにより、しきり
とドリンクに手を伸ばしてたのが気になった。
2日目に白状したところによると風邪をひいてたらしい。なんでもマラソンしたあとサウナ入って、そこのベッドでバスローブのまんま
寝ちゃったらしい。
はぁ、プロにアルマジロ、もといあるまじき行状。とはいえ本人がいっちゃんつらかったんだろうから、許してあげましょうかね。
トークコーナー
さて、女性客をステージにあげての恋愛話。
恋愛指南役のコータローも加わってのその内容は・・・
初日は小島さんという方。
高校時代の彼に二股をかけられた話。でも展開がおもしろくて、そいつ何人も彼女いたらしくて、最終的にその女の子たちに囲まれてし
まったらしい。(ぷっ)
「そういう過去があって今やさしいダンナさんにめぐりあえたんですねぇ」と話をまとめる石井。
2日目は竹の下さん。
あなたは竹の下、わたしは竹下とコータロー >だからどーした!)。
「どういう話なんですか?」に答えにくそうにしてる。
「実は二股・・・」
「二股かけたんですか?かけられたんですか?」
「・・・」
「かけたんですか」
「・・・はい」
・・・おー客が引いていくぞぉ!
「それで前の彼氏とは別れたんですか?」
「まだ言ってないんです。ときどき電話かかってきたりして」
「そりゃあはっきり言ったほうがいいですよ」
「どう言ったらいいかわからなくて」
「あんた嫌い。だってくさいんだもん。っていうとかですね。あなたのこと好きだけど、お友達でいましょうなんて言わないで、はっき
りあんた嫌い、って言った方がいいですよ。ねぇ(客にふる)」 客うんうん
どーみても客を敵に回しちゃったよな、このねーちゃん。
途中「こんなみんなにわかっちゃって、いやでしょう? おれなんかフォーカスに出たときこの100倍やだったんですよぉ。(爆笑)」
などと笑いをとりながらも。
「本当にはっきり言った方がいいですよ。ほおっておくと刃物が出てきますからね。」といいながら送り出す石井。
←素人はなに言い出すかわかんないからスリリングだよねー。
記憶の街〜曲名不明(曲の頭が英語の歌詞だったような)
『記憶の街』はちょっと病的な歌世界。なんか閉塞感にあふれた(変な言い方)曲で、「やっぱり米米とは違うね」って感じさせた。
次の曲も暗い。照明も暗い。うーむ、今回は暗い歌が多いぞ 好きだけどさ
バックでうつうつと演奏するバンドの方も仏頂面が暗い・・・
次も曲名がわからず どなたか教えてちょーだい
、たしか曲の頭が英語の歌詞だったような、そん
でもってその部分が何度もリフレインしていたような・・・うみゅ、
これもどっちかっていうと苦しい恋って感じの曲だった(みたい)。
メンバー紹介 by マリーサ(石井お着替えタイム)
マリーサによるメンバー紹介。ひとりひとり紹介しつつワンフレーズずつのソロまわしが続く。
初日はここでハプニング。
マリーサがズーチンを紹介し忘れた! んで「誰を待ってるの?」ってマリーサがコール。みんなは不審気に「てっぺいちゃーん?」と答
える・・・ ノリが良い訳が無い
再びマリーサ「もっと大きな声で呼んで!誰?誰待ってるの?」そこ、ここで「てっぺいちゃーん!」の声が上がる。
しかし、思わず「ズーチン、ズーチンがまだなんだけどー」とつぶやいてしまったのはコメホカスタッフ。
にもかかわらず、ちょっと盛り下がり気味ながらも石井がでてくると「きゃー」って、ほんとミーハー。 楽器いじ
くってなんだか所在なげにしているズーチンさんが可哀相。「いい人なんだ」なんって思っちゃったよ。これが米米だったら他のみんなが
「おい!忘れてっぞ!」なんて突っ込むとこなんだろうけどねぇ。
2日目はバッチリ紹介してもらってた。ひと安心。
きっと終演後のミーティングで「おまえ忘れたろー、明日は絶対わすれんなよ!」ってコータローあたりに(笑)つっ
こまれたに違いない。
あぁかわいそうなマリーサ(笑)。
お着替え後の衣装は赤のロングジャケットに黒のパンツ(初日)、胸までぴったりした黒スパンのベストに黒のシャツといういでたち
(むろん2日目は1、2着目が逆)でした。
この赤のジャケットの裏地がちょっと凝っていて白と黒の幾何学模様の裏地でした。踊ったりして翻ると見えるんですが結構めだってま
した。裏地にまで凝るかね、ふつう。 んでも、通人は昔から裏地に凝るって言うからね、さすがだ
WHITE MOON IN THE BLUE SKY〜壮絶夜舞酒家
T-STAGE Versionで。
よりバンドっぽくなってこっちも好き。
途中からマリーサが例の衣装で登場し、石井にキス。卒倒する石井。
「ここでは〜wowwow」まですっとばす。
2日目はなんとか持ち直して唄おうとするが、しっかり歌詞をまちがえて真っ赤になる 「歌詞まちがえちゃった
よぉ」のときの恥ずかしそうな顔がプリティ。
続いて『壮絶夜舞酒家』。これはなんと言ってもライブ向き。ライブのためにつくったっていうのはホントにホント。正真正銘もりあが
る。フリも簡単で、このあたりからガンガン踊り始める人が続出。
石井ここでもトチる。彼の歌詞間違いはいつものことだし、ツアー始まったばかりだしこんなもんよねー。
でも2日目の客は鋭かった。「ちがってるー」とかなんとかつっこみをいれるもんだから、さらにメロメロに。
だめだよぉオジサンをからかっちゃ〜あれで意外と純情なんだから
曲名不明(oh〜oh〜oh〜oh〜のリフレイン)
畳み掛けるように始まる次の曲。曲名はわからなかったけど、oh〜oh〜oh〜oh〜のリフレインのフリで一斉におどるおどる。宗教か?
SHOW ME
穴のあくほどshow me that's show me show me〜とかなんとか。これも踊らせ、盛り上げる曲。
ぴょんぴょん跳ねるところがかわいい。でもさすがに疲れてるわ こっちも疲れてきてるけど。
2日目は曲終了後、「年をとったとは言いたくないんですが」と前置きして、イントロのところを踊って、「この足があがってないんで
すね。本人はこんな 上体との角度90度
くらいあげてるつもりなんですが。なんでもないとこ
ろでつまづいちゃったりして。それに朝バーンってベッドから起きたら、くら〜とかして、そんなあれ〜という生活を送っています」と
も。
さらに「会場が小さいからそんなに緊張しないかと思ってたらドームと一緒だね。ドームなんて人がジュータンみたいにしか見えないけ
ど、こっちはひとりひとりの人生までわかっちゃうんだから。ほくろまで見えちゃうんだもんね。自慢じゃないけど俺の根性なんてこん
な 指の先を指して
もんだから。妹がふっと吹いたらとんじゃうくらいの根性だからね」
ノミの心臓なのはわかってるって!
さてさてそんなこんなで本編終了。すかさず起こるビューティコールは初日のこと。
2日目は・・・決まった文句がなかったね。
さてアンコールにでてきた石井はお着替え済み。上着が赤のジャケットになってました。 シルエットはダブル、 でもボタンがない。というか前たてで隠れているデザインでした
想い
キーボードソロから始まる。
おしゃれカンケイという番組でこれから結婚するという女性にプレゼントした曲。番組中では「今日つくったんです」って
言ってたけど、実は1年くらい前にできていたそう。ただ、歌詞は結婚式用に変えてあったということでした。
「まぁこういうのにウソはつきものだから。彼女には言わないでくださいよ」なんていってましたね。
うっとりと聞きほれたけれど、結構キビシイ歌詞で、ちょっと「ぴしっ」となりました。「振り返ればそこに笑顔たち。でもそれはまぼ
ろし。今強くならなければ」なんて・・・感傷に浸らせてくれないよぉ。でもとてもいい曲でした。アルバムに入ったら好んで聴きそう。
ただし、初日はファルセットボイスがきつそうでちょっと可哀相だった。
なつかメドレー:シルエットロマンス〜かもめが飛んだ日〜異邦人〜みずいろの雨
さてさて、そんなしゅーんとした雰囲気のまま終わるはずもない。
本人も2日目に言ってましたが、「普通ならこうやってバラードで静かに終わるんだけど、これじゃ満足できないだろう」ってんで「ア
ンモナイトでやってた70年代から80年代初頭くらいのジャパンスタンダードな曲をメドレーでお送りしましょう」
まずは「あ〜あなたに〜恋心盗まれて〜」のシルエットロマンス。
でもただじゃやらない。フレーズとフレーズの間に入るキーボードの音に、バンド全員頭が引っ張られるというパフォーマンス。
石井なんてそのまんまよろけちゃうほど。場内爆笑。
次はダンサーも出てきての『かもめが飛んだ日』カモメの飛ぶ様子が振りになってます。
おっとお次は『異邦人』またまたやってくれます。
パントマイムで見えないマイクスタンドを用意。高さを合わせてネジを締めて、おおっとマイクの上に左手をのっけるパフォーマンス!
さすがです。右手うごいてません! 完全に大道芸人のパントマイムや
『みずいろの雨』も聴かせてくれます。うーんやっぱり他人の歌うたってる時が一番生き生きしていると感じるのは私だけでしょうか?
それにしても全曲女性ボーカルなのはなにか意図があったのかナ。
終わったと思ったら「さぁいっしょに跳ぼう」って、そりゃあんた米米だよ。っていいながらも跳ぼ・・うとしたら「といったら跳ぶん
だよ」(2日目)って完全にハズされてしまいました。やるかも?とは思っていたけどさぁ。
ここでアンコールもおしまい。全員がバイバイ!
再アンコール:壮絶夜舞酒家
楽しいときはすぐに過ぎる。もう終わってしまいました。レゲエ調の蛍の光も流れてきます。客電もつきました。でも客は帰りません。
「え〜、もっとぉ」って感じでひつこく居座っております。根負けしたのかメンバー全員再登場。 わー!きゃー
!感激ぃ!こんな事とは知らずにとっとと帰ったお客さん損しましたねぇ。
もう終わりかな?とちょっと弱気になっていた観客もまた元気を取り戻します。
でもなんかそーとー疲れてらっしゃるような・・・かわいそうな気も1パーセント位したけど、そんなことかまっちゃいられません。
だって火ついちゃったもん。踊りたいんだもん。
そんな気分を察したのか、『壮絶夜舞酒家』をもう一度やってくれました。「練習している曲がない」とかっていって。
でもね、1度のライブで2度同じ曲やってくれると踊りの復習ができていいよね。
もうイッちゃえー!と言う事で、完全にキレたコメホカスタッフ、「踊る凶器」と化してしまいました。近くで被害に遭った方、ごめん
ちゃい。
2日4回も踊ったので完全に踊りが頭に入ってしまい、仕事中にも手が動いてしまうという後遺症に悩まされております(自爆)。
DRAG-ONツアーでもやってくんないかなー?
というわけで長々続いたライブレポもようやく終了です。最後まで読んでくれたみなさん、どうもありがとうございました(平伏)。