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優駿牝馬(オークス) 5月25日

東京11レース 芝 2400m 

枠番 馬番 馬名 重量 騎手 予想
1 1 アイドルマキシマム 55 横山賀
1 2 ヤマニンザナドゥ 55 的 場
2 3 オレンジピール 55 河 内
2 4 スパークアロー 55 橋本広
3 5 プロモーション 55 蛯名正
3 6 スプリングダイアナ 55 小林徹
4 7 エアウイングス  55 角 田
4 8 エイシンカチータ  55 山田和
5 9 ナナヨーウイング 55 石 橋
5 10 シーズプリンセス  55 四 位
6 11 ナイトクルーズ  55 南 井
6 12 ダイイチシガー 55 武 豊
7 13 ハナノメガミ 55 柴田善
7 14 キョウエイマーチ 55 松永幹
8 15 フミノパラダイス 55 本 田
8 16 メジロドーベル  55 吉 田

どうやらこの分で行くと、不良馬場になるかもしれない。メジロドーベルの引いたのは大外、桜花賞では大外にはキョウエイマーチがいた。そのキョウエイマーチは大外から2頭目、桜花賞ではメジロドーベルがいたところだから、このライバルは場所を取り替えた格好だが、馬場状態はそうはいかなかった。

「雨はいやだね、特にこの時期の雨は。気が滅入るよ。1年で1番好きな季節なのに。」仕事に向かう途中で乗ったタクシーの運転手が、私に話かけるふりをしてぼやいた。「季節がいつだかわからなくなるよね。」タクシーの運転手の季節感とはどんなものなのか、とふと思った私はその30歳位の男に聴いてみた。「空がきれいなんですよ。なんていうか雲の流れかたかな、それと夕方とか、明け方とか、冬の様にあわただしく暮れるのでもなく、夏のようにぐったりともしない。車ばっかり乗ってると、外見るしかないでしょ、どこいっても、この時期は晴れた空みるのが気晴し」そういわれてかつて私も1日の大半を空を眺めてすごしたことがあった。学校の教室の窓際の席から、また病室の窓から。しかし私はどんな空だろうとあまり関係がなかった。むしろ雨の方が良かったかもしれない。雨が激しく降る様子は、なにか変化を期待させるものがあった。水の流れが、街のあちらこちらにできる。川の流れは激しくなり、それが山からきて海につながっていることを思い出させた。雨傘の柄にかかれた私の出席番号だった11番は、今でも雨のイメージと結び付いて、漠然とした期待につながる。

キョウエイマーチにとって2度も幸運の雨か、いや今度は他の馬がこの雨を生かすか。ドーベルにとってはいやなことにはかわらないだろう。今回は11番のナイトクルーズから、2、3、5、10、14、16、でいくことにする。ナイトクルーズのナイトは牝馬なので騎士ではなく夜という意味だろうか。

2-11 3-11 5-11 10-11 11-14 11-16

レース結果

1着 メジロドーベル 

2着 ナナヨーウイング

3着 ダイイチシガー

4着 プロモーション

5着 オレンジピール

単 16番 290円 2人気

複 16番 140円 9番 900円 12番 320円

枠連 5-8 2510円 9人気

馬連 9-16 12550円 32人気

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