アクセス:パリ市内からRERでVersilles R G下車。 徒歩7分。
世界的にももっともポピュラーなベルサイユ宮殿は、訪れる人が多く、 混んでいるし、敷地も広いので一日かけても全部みることはできません。
見学は4コースにわかれています。自由見学(入り口A)は切符を買うのに長蛇の列となります。
カルトミュゼ(地下鉄窓口などで購入可能)でも入ることができます。
並ばなくても済みますが、元がとれるかどうかは、不明。
ガイド付き見学は、入り口Dで予約しますが、これを買えば、自由見学のコースも
みることができます。
このガイド付き見学コースは、時間によって多少異なるようで、
一コースの所要時間は一時間半から二時間。
一日でも全部はみることはできません。
自由見学では見ることのできない部屋を見ることができます。
礼拝堂と鏡の回廊
庭の方からミニ電車が出ています。最初にチケットを買って乗れば、
あとは乗り降り自由で、
プチトリアノン->グランドトリアノン->大運河->宮殿
をまわることができます。
トリアノンまでは歩いていけないこともないけど、さんざん広い敷地を歩き
まわったとなるとここは乗り物で行った方がいいかも。
(だいたい行きはよいよい帰りは。。。ですから)
庭園の設計は、この時代の第一人者ル・ノートル。
ルイ14世自らが書いたヴェルサイユ庭園見学の手引きというもの
もあるそうです。
各場所がテーマを持って作られているので
一回りするとそのストーリーが見えておもしろいと思います。
でも庭はとても広いので覚悟して歩きましょう。
各所に配置された像はどれも素晴らしいのですが、
その中で私が一番好きなのは、
”アポロンの戦車の泉水”。
まさに、太陽神アポロンが天に昇るところ、という
イメージにぴったりで、
躍動感にあふれています。
情報: http://www.chateauversailles.fr/en/