イーエスコウ城

egeskov

所在地:オーデンセ

アクセス: オーデンセからローカル電車にのって40分、クヴェンドロップ駅下車。 歩いて25分。(バスもある。) 駅に案内板も人影もない。 城までの道は一本道だけど歩道はなく、左右には延々と牧草地(?)が広がっている。

歴史: 14C初め、荘園領主の館が作られたのが起源である。 現在の城は、1554年、Frands Brockenhuusによって建てられた。 彼は、Anne Tinhuusと結婚したことによって荘園の所有者となった。

城は二つの館が縦につながっていて、 メートル幅の壁によって区切られている。 壁の中には2つの階段があり、一つは地下から地上階につながっており、 もう一方は、地上階から二階につながっている。 水道水は、壁の中を流れて、近くのスプリンターから撒かれる。 建築当時、すでに、地上階には水道水があった。

egeskov この城は湖の中に作られた本当の水上城郭である。 Egeskov(樫の森)という名前は、 湖の中に土台として樫の森が丸ごと使用されたからともいわれている。

城内の矢襖と夜番部屋は、不穏な時代を反映している。 この城は、農民が領主に反乱を起こしていた ”伯爵戦争”のころに建てられた。 そのため、城は完全な戦争ではないが、小規模な襲撃に遭っている。 1883-1884年、イーエスコウ城は、 スウェーデンの建築家Helgo Zetterwaldによって修復された。 修復の様子は城の最上階に展示してある。

城内では現在の所有者の祖父母(Greger伯爵とNonni伯爵夫人)の時代のものが 多く見られる。

庭園では、1962年に作られた フランスのFerdinan Dupratによるルネッサンス様式の庭園や Prof. C. Th. Sorensenの手によるハーブガーデンが見られる。

また敷地内には、オートバイ、クラッシックカーや飛行機、馬車などの 博物館もある。

情報:http://www.egeskov.dk/dansk/



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