ザ・ズエリスト・オフライン
〜トーナメンターからあの雑誌を奪い返すささやかな試み〜

 しばらく(1999年4月現在)更新がアレでしたがみなさん如何お過ごしでしょうか。心に微笑、胸にゲドン。気持ちはいつでも自殺黒、死ぬのはお前だopponentという気概を持って潔くカッコ良く生きていきましょう。第6版でBad Moonが消える?いや俺様エクステンデッドレギュレーションでは<<Mind Twist / 精神錯乱>>だって1枚制限なんだぞ(ウソ)。

 それにしてもThe DUELIST誌は太平洋を越えるとなんであそこまでつまんなくなりますかね。第6号ではそれでもずいぶんコンテンツがこなれて本気でお勧めできる品書きになっていたからいいようなものの、某所で「トーナメントで順位を上げようとしている身にとってはあれでもヌるいくらいだ」という発言がありまして、確かに競技者のみなさんにはそうかもしれないがだったらThe DojoとかMCMMとかもっと速報性or正確性があって実践的で役に立つほめぱげがいくらもあるからいいじゃないか、という気分になったのも事実です。WWWで実践講座、雑誌で戦果報告、増刊で身内褒め、MLでXXX(Ooops)、これではヌるく気怠くカードを弄びたい没落貴族な人や3月に1度しかデュエルの機会がないどっかの誰かは一体どこでバカデュエルをすればいいんだ!と私怨のこもった義憤にかられたりもいたします。気が滅入るほど回らないデッキとどっかで見たようなデッキしか作れない人が「どうせ俺or私なんて・・」と世をはかなんだ瞬間にたまたま目に飛び込んだ「What's New?」(というPhil Foglioダンナの1頁マンガがあるんです)のバカさ加減で救われる、それが「一枚でも多くのカードを売りさばいて地球をカードで重力崩壊させてやるゼ!」と目論む製造販売元のオフィシャル雑誌「The DUELIST」の重要な使命の一つだというのに(信じない人はこれでも読みなさい)、日本の輸入代理店はなにをやっているんだろう?とカードの売り上げが強ち収入と無関係でもない立場にいたりいなかったりするわたくしとしては思うわけであります。

 そんなわけで不幸にしてThe DUELIST(本国版)を手に取れる立場にないあなたにこっそり送る些末情報のおすそ分け。あそこには内緒だぜべいべー。

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