サァカス少年團エピソード集

コメホカスタッフが目撃したエピソードをまとめてみました。アナタの行けなかった日にはこんなことがあったんだよ。

前説
(16日)
峰・小ビューティー副団長(マネージャーの小峰さん)による前説があった。石井団長の衣装(花まつりの花柄ジャケット)を着ている。
内容はいつも場内で流されているアナウンス。別にわざわざ出て来て言うほどのものではないのだが・・・もちろん予定外。
その後オープニング。
出てきた石井やや動揺。「あの衣装いつのまに着てきたんだろう」というような事をつぶやく。
今思えば、これが、最終日の悪夢のようなハプニングの連続の伏線とも知らずに・・・

団員登場
(11日)
金子さん、登場の際、胸から大きな飾りを出す(手品の要領)。16日も同様。どこで仕込んできたのかな?

浪漫飛行
(8日)
下手前に出ていった石井、Aメロの途中で歌詞を忘れてラララ状態となる。(「苦しさの裏側にある・・・」以降がラララ) Bメロで盛り返し(「夢を見てよ」から)ちゃんと歌う。
(11日)
リハーサルの音をテントの外で聴いていたら、ほぼ1曲分浪漫飛行を歌っていた。どうも気にしているらしい。

Child's days memory
(16日)
開場前テントの外でたたずんでいるとリハーサルの音が聞こえてきて・・・1番途中でおわらせちゃったの、聞こえちゃった・・・ごめん。だって、そのあとすぐ演奏も止まっちゃったからめちゃくちゃわかっちゃったんだもん。
ちなみに本人の名誉のためにいい添えると、本番では間違わなかったよ。

FOOL'S DAY
2人芝居
(11日のアドリブ)
石「おまえは人を生まれで判断するのか!俺だって茨城出身でカールスモーキーって言ってたんだぁ!」
コ「へぇーそれにしちゃぁなまり出ないね」
石「うん」
コ「妹さんは(ナマリが)随分ひどいって言うじゃない」
これは客席で見ていた美奈子ちゃんに対するコータローの挑発だ!
これに対して石井「・・・おまえオレがリアクションできないようなこと言うなよ」
予定外の出来事にはからきし弱い兄であった。

(16日のハプニング)
2つめのネタ「ローゼン夫妻」にさしかかり、4投目で眉間に当たるという話で。
なんと生ミセスローゼンが登場!
平然と「うわぁー目と目の間だよぉー!」と芝居を続けるジョバンニ(コータロー)に対し、・・・カンパネルラ(石井)茫然自失。
腰を折って笑いまくる石井! 息も絶えだえに「なんだよ、あれ。」「おれしゃべれなくちゃっちゃったよ。」等々口走る石井に場内爆笑!!段取りが違って思考回路がぶっ飛んでしまった石井はしどろもどろ。うろたえる姿を嬉しそうに見ているコータロー。

ミセスローゼンの姿と言えば、下から黒アミタイツ、シルバーのレオタードにピンクの飾りつき、金髪のかつらに、眉間にナイフ(おまけに後頭部20センチほども出ている!)。客席のみんなに良く見えるようにと、コータローの誘導でなぜか動く死体。(のちにコレが事務所の新田さんという方であることが判明・・・ご愁傷様)
・・・そして哀れミセスローゼンはスタッフ2人の担ぐタンカ(本物)で運ばれていきました。石井は担架が出てきた時点で舞台に倒れてウケている。
ここで石井、一言「これってここまでひっぱるネタか?!」(激しく動揺!)
これのインパクトがあまりに大きくて「だんなのほうは・・・下向いて笑ってるよ」というオチがオチなくなってしまったという・・・まさにディープインパクト並なものだったのでありました。

WHITE MOON IN THE BLUE SKY
(2日)
石井途中から1番と2番の歌詞がごっちゃになる。「確かに今いる場所はあまりにも狭くて心の羽を伸ばせない」・・・都合2回歌ってしまう。
(16日)
石井最終日だというのに1番と2番の歌詞を間違える。間違い方は2日と同様。はぁ・・・普通は気づかないもんなんだけどねぇ・・・ごめんねぇ。なんだか気づいてしまうのよ。また、失敗したって顔しちゃうんだよね本人が。

それから、間奏でマリーザが石井の肩をトントンと叩いて石井が「ん?」と振り向くシーンで、振り向いた石井にホントにキスする。石井動揺を隠せず、歌い出すも声が震えている(身体もかたまっている)。

EVERYBODY CLAP YOUR HANDS
(11日)
コール&レスポンスに新手登場。「(石井)勉強しまっせ、引っ越しのサカイ」「(客)ほんまぁかいなそうかいな」・・・ただし、11日は認知されていなかったため石井の弁を繰り返すことに・・・たぶんそのあと「教育」したんだろうな。
(16日)
完璧なまでに「(客)ほんまぁかいなそうかいな」が入っている。これも石井のお仕込みがいいせいか、観客の飲み込みが早いせいか・・・

BODY RYTHM
(11日)
あとで石井自ら白状したとおり、2番の歌詞を先に歌ってしまい2度歌うはめに・・・いわなきゃわかんないんだけどねー、ってわかっちゃったコメホカスタッフ・・・・

壮絶夜舞酒家
(2日)
石井1番「悪い状況やばいぜ」のところ2番の歌詞「しらけまくるone night show」になり都合2回歌うことに・・・あぁどーしてこんなことわかっちゃうんだろう? 石井さん、いじめてるつもりじゃありません。ごめんなさい。
(11日)
終わりの方でフリ(脚で蹴るフリ)に入るのが2拍遅れた石井、次の「じゃなんでおれなんかとつきあったのよ」が出遅れる。歌い出しは間にあうもいかんせんマイクの準備が・・・「でおれなんかと」になってしまった。

おもちゃの勲章
(8日)
1番と2番の間奏で階段を上がろうとした石井、間奏が短すぎて階段の途中で歌い出すことに。
(11日)
同じく1番と2番の間奏で階段を上がるが、ピッコロの間奏が2小節ふえたおかげで、上がりきってから2番を歌うことができた(結構ぎりぎりだったけど)。
(16日)
1番と2番は下で歌い、その後の長い間奏部分で上へ。2回目の「いつも胸につけていた」から上で歌う。その後歌い終わってから降りてきて退場という段取り。

(これは筆者の予想だが、当初予定されていたのは1、2番を歌い終えて、長い間奏部分で上にあがりサビを歌って降りてくるという段取りだったはずが、8日なにを血迷ったか1番と2番の間奏部分で階段をのぼり始めてしまいタイムオーバー。しかたなく翌日は上がりきるまでということで間奏を2小節のばしたが、あまり据わりが良くないため却下。当初のやり方に戻るという経緯をたどったモノと思われる。)

モッパーズ
(1日)
初日、エンジェルショータイムで大量のスモークが流れたステージを拭きに、モップを持ったスタッフが2人現れ、サーッと拭いていきました。(コメホカスタッフはすかさず「モッパーズ」と命名)
そして「プレミアムショータイム」の音楽が流れ、メンバひとりづつ、ステージに登場。まづ最初は、コータロー。颯爽と現れ、ナレーションが「コータロー!」と呼び上げ、本人もポーズを決めた瞬間、壮絶にコケたんです・・・。そう、スモークは滑る。拭きが足りなかったんです。
人の不幸を嘲り、場内は大爆笑。何が起こったかわからない、コータローは座り込んだまま呆然。おっと、目が怒ってるぞ。
その後も、他のメンバが出てくる間、フイギュアスケートのまねをして、ステージ上を滑りまくる姿は、いかにステージ上が滑りやすくなっているかを必死にアピール。たしかに、コーラスの「ジョディ喜多川」さんも、一瞬足元がおぼつかなかったから、君のせいじゃないと分かってるよ、コータローさん。

そして、翌日8/2 。
エンジェルショータイムが終わり、モッパーズが登場。おっと今日は4人。200%増量だ。しかも、モップ掛けがすんごく丁寧。その甲斐あってか、今日は滑りは抑えられた模様。

さらに、8/8 のモッパーズは、おっと更に増えている〜〜! 6人だっ!!「プレミアムショータイム」の音楽が流れ、登場したコータローのその手には・・・・モップ! 他のメンバが登場する間、ズッとモップ掛けをしている。うーん、相当、根に持っているのか(笑)。さらにマリーザまでがこっちも拭いてのアクション。
この辺、事情を知っている人ほど、笑えるギャグだぁ。

8/11は団員モッパー(単数=コータロー)がモッパーズ(複数)になってて(笑)、コータローのほかジュリアーノ勝又、マッツォまでがモップを持って登場した(拭いてなかったけど)。
どんどん増えるモップ隊。最終日は最大7人。当然コータローは最終日もモップを持って登場しました。

花まつり
(11日)
「この踊りを作ってくれたミナコちゃんが来ていますので来てもらいたいと思います。ミナコちゃん」とイキナリ美奈子さんを呼び出す石井ビューティ。美奈子さんが来るまでのあいだ即席振り付け講座でお茶を濁そうとしたものの、アタマの歌詞をすっかり忘れている。

ウォ〜ォ〜で始まるのは覚えていたが、ウォ〜ォ〜とさがるのではなく。ウォ〜ォ〜と上がってしまったので一瞬「ワンダブルSUNでぃ」になりそうになる・・・なんとか思いだし「みんなでぇ、は〜な咲かせぇや〜」とやってるあたりでミナコさんが関係者パスを首から下げて登場。ビューティに「ステージの上だから関係者パスはいらないんだよ」と指摘されはずして再登場。ガチャピンの立ち位置(笑)に案内される。

曲が始まると石井のセリの前へ。黄金の三角って感じでめいっぱいかっこよかった。でも、美奈子ちゃんが一番まちがえてたけど。
(本人の名誉のため一言:CDバージョンとアレンジが違っていた(さっさいーやさっさが半分になってた)し、本人も予想外の展開だったからあれで間違わない方が不思議だ。ともあれ、兄の前に妹という図式はとても印象的だった)

(16日)
最終日のこの日、この前にも石井ひっかけが数多く存在したことから考えれば、当然ここでも何かあるはず、との観客の期待は裏切られることはなかった。「花まつり」を宣言した直後、後ろの入り口から舞台上方へと動く人物! ミナコちゃんだ!! それも今日は黄色と紫のオストリッチの羽つきだ!!!

前方にいる石井、観客の「きゃー」の意味がわからずパニクっている。途中後ろを盗み見して「なんでこんなとこにいるんだよー!」・・・最終日のお約束ってもんじゃないですかぁ、石井さん。
体制を立て直しつつ歌う石井、でもだれもそっちはみてなかったんじゃないかな?

MC
(11日)
大阪の阪急FIVEの空間プロデュースで、20メートルの鯨のオブジェを作った話から、映画ACRIで冒頭に流れた鯨の泳ぐシーンの撮影の話へ。
HEP FIVEのオブジェの話が始まったあたりから、コータローの挙動がおかしい。なんだか準備体操をしているみたい。鯨の撮影の話にあわせて鯨になって泳ぐコータロー。なるほどね。
(16日)
11日と同様に準備体操を始めたコータロー。おっと、今日はマリーザが手伝って腹筋のばしをやっている!
石井がアンコールで今後のスケジュールを話していた時。
「スマスマに出たんですよ。・・・・(中略)・・・8月中には放送されるから・・・」すかさず、客席から一斉に「あしたー!」の大合唱!
石井びっくりして「えっ、明日?・・・そうそう明日、明日です。何で本人よりもスケジュールに詳しいんだよぅ!」

SHOW ME
(8日)
どうもコータローの挙動がおかしい。マリーザを見ちゃ首をかしげてる。みていると、とうとう踊りやめちゃった。おいおい、自分でふりつけたんだろー! 繰り返しも多いし忘れる方が変なんじゃないの?
(11日)
前の失敗を肝に銘じたらしく、ちゃんと踊っている。でもんなんだかふてくされて見えるのはワタシだけ?
(16日)
フリはちゃんと入っているみたいだけど、なんだかわざと崩そうとしているように見える。なんだかなげやりだしぃ・・・ひきずらないでがんばって!

壮絶夜舞酒家
(16日)
あまりにも帰りたくなさそうにしている観客を前に、「今日歌ってない曲があるんですよ。連れていくよって曲なんですけど、それをやろうかな?と思ったんですけど、それやるとしゅんとしちゃうかなと」そんで「浪漫飛行もう一回やろうかなとも思ったんですけど、これもやっぱり静かになっちゃうかな」ということで『壮絶〜』をやりましょうか(きゃー)。

とは言ってもスタッフの準備というものがありまして、こっち(バンド)だけでできるもんじゃなくて、スタッフもあってできるもんなんで・・・スタッフに拍手をお願いします」(盛大な拍手)「いやぁ、こうやって拍手をもらうのもここにいる方がすばらしいからで。他の人のコンサートとかいくと『スタッフに拍手を』っていっても「やだ、あたしにはカンケーないわよお金払ってんだから」っていうかたもいて。ほんとに今日のお客さんはすばらしい」とかなんとか言ってる間にOKの合図。

「じゃ壮絶!」・・・でもタイミングが合わなくて石井のみコケる。ここで再度のMC突入。話題は円が安くなった話と○○大臣の老害の話・・・・さっきしたよー!
 ようやく準備が整った!
さぁ最後の壮絶ナイトクラブだ!!

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