昌平橋架道橋 

千代田区神田淡路町 







 昌平橋架道橋


  中央線のお茶の水駅と神田駅間の

 外堀通りに架かる橋で、桁下が低い

 為かスマートなプレートガーター橋

 です。明治時代の中央線は万世橋駅

 (現交通博物館)が終点でしたが、

 この橋の両側には当時からの煉瓦造

 りの高架も残っています。









 橋桁のプレート


  現在までそのまま残る橋は少なく

 なりましたが、当時の鉄製鉄道橋は

 外国製が多く、この鉄橋もドイツの

 ハーコート社製です。写真では見に

 くいのですが、橋桁のプレートには

 HARKORT DUISBURG-GERMANY 1904

 と刻まれています。






 一つ上   ”東京の古い橋

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