檜原都民の森のトチノキ 

檜原村数馬 




都民の森のトチノキ


 檜原都民の森は檜原村の主峰三頭山の中腹

に整備された山岳公園で、東京にありながら

標高1000mを超える山地に広がっていま

す。植生も麓と違って高山性の植物が多く、

ほとんどが原生林なので独特の植生が見られ

ます。トチノキも日本では東北などの山地に

多く自生している木で、このトチノキは都民

の森駐車場から森林館へと至る遊歩道のすぐ

脇にあるので、こんな山奥にありながら大し

た苦労もせずに観察できます。



 檜原都民の森の巨木 U

  檜原都民の森の森林館から三頭大滝へ

 と至る遊歩道の山側斜面奥に立っている

 巨木で、樹種不明ですが目測でも目通り

 5m以上はありそうです。



檜原都民の森のカツラ


 三頭大滝からムシカリ峠経由で三頭山頂へ

と向かう登山道の脇に立っている桂の巨木で

檜原都民の森の木々中でも、上記のトチノキ

に次いで二番目の大きさを誇っています。

 市街地では、トチノキもそうでしたがカツ

ラの巨木も皆無だったので、麓とは全く違う

この森の植生を象徴するような巨木です。







 一つ上   ”東京都の巨木

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