霊 巌 寺 
日高市新堀 
 
 
 
 
 霊巌寺の創建は応永元年(1397)とされていますが、寺観が整ったのは江戸中期頃のようです。 
 
本尊は地蔵菩薩で、観音像は大正から昭和に掛けて活躍した彫刻家関野聖雲が彫ったとなってい 
 
るので、昭和15年の観音札所制定に併せて急遽観音像を奉ったようです。という事で霊巌寺で 
 
長い間信仰されてきたのはお地蔵様のようですから、ここはお地蔵様も併せて拝んだ方がご利益 
 
がありそうです。 
 
 
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    本  堂 
 
 
 本堂は明和六年(1769)に 
 
再建されたと伝わる古い建 
 
物で、この時に現在のよう 
 
な寺観が整ったようです。 
 
 
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    霊  巌 
 
 
 本堂の南側には高さ5m 
 
程の岩山が露出していて、 
 
古くから霊の宿る岩として 
 
信仰されてきたようです。 
 
この岩山が霊巌寺の名前の 
 
由来なのでしょう。 
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    枝垂れ桜 
 
 
 本堂の前には枝垂れ桜の 
 
古株があって、主柱は枯れ 
 
ていますが株立ちのように 
 
枝を伸ばし、毎年見事な花 
 
を咲かせます。 
 
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