龍 円 寺

入間市新久 



 龍円寺の創建は、建仁年間(1201〜04)武蔵野を巡礼した寂蓮法師がこの地に観音像を安置

した事に始まるとされ、江戸時代には徳川家より十五石の寺領を拝領していた名刹です。その

後に観音堂等は火災に遭い、また梵鐘も戦時供出で失うなどの事がありましたが、現在は諸堂

も再建されて寺観が整えられました。



    本  堂


 境内の正面に建つ本堂は

昭和42年に再建されたも

ので、本尊には虚空蔵菩薩

が安置されています。







    観 音 堂


 龍円寺の諸堂は何度かの

火災に遭っていますが、こ

の観音堂も明治34年に焼

失し、大正3年に再建され

たものです。






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