徳 林 寺

狭山市入間川 



 徳林寺の創立は前章の慈眼寺と同様に一樹存松の開山と伝わるのですが、同寺の聖観音像は

元弘の頃(1331〜34)新田義貞がこの地に陣を張った時に守護仏として安置したとされている

ので、本来の創立はさらに200年ほど遡るようです。境内は手入れも行き届いていて清楚な感じ

なのですが、右手奥の丘を切り開いた墓地が階段状に迫る様がどうにも目を引きます。



    山  門


 駅に続く旧市街地の賑わ

いから、一歩入ったわき道

の正面に建っています。







    本  堂


 立派な本堂ですが、さら

に立派な右手の庫裏や客殿

と共に近年になって建替え

られたようです。







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