全 龍 寺 
清瀬市中清戸 
 
 
 
 
 全龍寺は清瀬市内で唯一の御朱印寺で、江戸時代に15石の寺領を持っていた名刹です。し 
 
かし貞亨4年と明治期の二度の火災に遭って記録を焼失し創立年代は不明なのですが、開基が 
 
柳瀬川の両岸に勢力を持っていた戦国時代の豪族、並木主水正安松とされている事や東久留米 
 
浄牧院の末寺であったことから小田原北條氏の頃と推測されています。境内はわりと広いので 
 
すが、前面に大きな葬祭場が建てられていて、肝心の本堂は影が薄い感じです。 
 
 
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    本  堂 
 
 
 葬祭場の駐車場などは広 
 
いのですが、本堂の前庭は 
 
小じんまりとしています。 
 
禅宗寺院なのに雑然とした 
 
境内の中でこの紅葉だけが 
 
美しく輝いていました。 
 
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    十六羅漢 
 
 
 前庭に入って左手に並ん 
 
でいます。本堂前の石仏同 
 
様に新しい石仏ですが、年 
 
月が経てば名刹に相応しい 
 
羅漢様となるでしょう。 
 
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