出 雲 伊 波 比 神 社     
          い ず も の い わ い
埼玉県入間郡毛呂山町  



 毛呂山駅の東に見える小山(臥龍山)の上にある神社で、日本武尊が東征のおりに出雲の神を

招じて祭ったのが始まりといわれています。また境内の周りに馬場があって11月3日に流鏑馬

の神事が催されます。拝殿の奥の本殿は、室町時代の大永8年(1528)の棟札のある県内で

一番古い神社建築で、重要文化財に指定されています。




     境内の橘


 境内は城跡のような独立丘の

上にあり、さらに社殿をU字型

に囲む馬場があるとか、何かと

武門と縁のある神社です。鳥居

の左右に橘の木があり、たくさ

んの実を付けていました。





      本 殿


 重要文化財で神社建築として

は県内で一番古い本殿が、拝殿

の後ろの板塀に囲まれて建って

います。







 一つ上  ”国宝の寺社を訪ねて

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