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総 門
総門は武家門に多い薬医門で
冠木の中央には足利家の家紋で
ある二両引紋が掲げられ、その
上には透かし彫り彫刻も飾られ
ているのですが、屋根瓦は真新
しく、木肌の様子からも、さほ
ど古い建物では無いようです。
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山 門
二番目の門なので一応山門と
しておきますが、形式としては
総門に多く見られる四脚門形式
の門です。屋根瓦はやはり真新
しいのですが木肌の様子からは
古さを感じるので、もしかした
ら境内で唯一の江戸時代からの
建物かも知れません。
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中 雀 門
本堂の正面にあって三番目の
門なので中雀門としておきます
が、ただの仕切り門のような簡
素な棟門です。さほどの古さは
感じられないので本堂等と同じ
頃に再建された門のようです。
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本 堂
上記の通り昭和になってから
再建されたもので、桁行き10
間の大変立派な建物ですが、戸
はアルミサッシで屋根瓦も今風
の彩色瓦なのが残念です。一方
奥には政氏公の墓所もあるので
すが、過去に不審火があった為
自由には入れないそうです。
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