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梅の花と山門
梅の花に囲まれた山門と、そ
の奥に丘陵を背にして伽藍が並
んで建っています。山門は宝暦
9年(1759)の建立とされ
階上には御岳山世尊寺から移さ
れた釈迦如来像と十六羅漢像が
安置されています。
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中雀門と本堂
鐘楼から見た中雀門で、建立
は嘉永6年(1853)です。
その奥に境内で一番古い宝永4
年(1707)建立の本堂の屋
根が見えます。鐘楼の梵鐘は大
永元年(1521)鋳造で重要
美術品に指定されています。
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回廊の内部
堂塔を結ぶ回廊の内部で、右
手が中庭になります。他の曹洞
宗寺院の回廊はどこか一部分が
欠けているのですが、これだけ
整った回廊は武蔵野でも天寧寺
だけです。
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禅 堂
建立年代は不詳なのですが、
他の伽藍と前後する江戸時代中
期頃とみられ、禅の道場らしく
静けさに包まれています。
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