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浄空院全景
山門右手の曲がり屋の大屋根
は庫裏で、150坪の建坪があ
り、土間も広く境内で一番大き
な伽藍です。最近修復が終わり
屋根は銅葺きに直され、白壁と
黒い柱のコントラストが美しい
建物です。
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山 門
付属塀もあって風格のある門
なのですが、集福寺と同様山門
としては簡素な門です。しかし
本堂等の諸堂とはさほどの距離
が無いので、当初から楼門では
なかったようです。
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本 堂
諸堂の建立年代は不明なので
すが、本堂だけは棟木により宝
暦3年(1753)建立となっ
ています。その後何度か改修さ
れているようで、内部の前面も
当初は土間だったそうです。
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座 禅 堂
以前は一御堂だったのですが
昭和43年に改装されて現在の
ような座禅堂になりました。建
築年代については、庫裏など他
の伽藍と同様に本堂建立に前後
するものと推測されています。
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