イチョウ の 巨 木





大宮八幡宮の男銀杏


 イチョウには雄木と雌木があって、実を付

ける雌木は養分をその実に取られるので、雄

木に比べ成長が遅いようです。このイチョウ

は境内に数本ある中でも最大の雄木で、神門

の脇にあり御神木にもなっています。さらに

樹勢も盛んで、見た目には以下に紹介する2

本の木よりもかなり太い気がします。

 また、この木も含めて境内の草木は、大宮

八幡宮の社叢として都の天然記念物に指定さ

れています。



荻窪八幡神社のイチョウ


 神門の手前に立っていて境内一の巨木なの

ですが、寄生木があり、また主幹上部や太枝

を切りつめられたりした為なのか、樹勢は今

ひとつのようです。








高円寺のイチョウ


 本堂の手前に立っているのですが、繁華街

にも近く、また根元のほとんどをコンクリで

ふさがれている為か、高さもなく樹勢はかな

り弱っているようです。以前の計測では大宮

八幡のイチョウと並ぶ太さだったのですが、

今は差が付いてしまっているようです。