喜 連 川 陣 屋 跡
|
模擬大手門 陣屋跡にある役場の入り口に 建っているのですが、喜連川家 は大名格といっても城は無城格 の陣屋ですから、こんな渡櫓門 形式の城門などは建つ筈がなく もう少し歴史考証を考えて建て るべきと思います。 | |
|
お丸山入り口 役場背後の丘陵は戦国時代に 築かれた倉ヶ崎城址で、現在は お丸山公園となっています。そ の入り口にある門は鉄骨造りの 簡素な門ですが、脇門としては 本来の陣屋門の姿に近いのでは ないかと思います。 |
|
陣 屋 裏 門 葛城の農家に移築されていま す。ただ門が不自然に低いので 丁度庭先にいたご主人に話を聞 いたところ、この地は水害が多 いので下回りを石材で補修した との事でした。おそらく下部が 水に浸かって傷んだので、基礎 を嵩上げしたものでしょう。 |
|
門正面の家紋 この家紋は喜連川家の家紋で 木組み補強金具の見事な彫刻と 共に陣屋門である事を物語って います。ただ、上の写真にもあ るように両側の長屋部分が改造 されているので、下回りと共に 本来の姿に修復されたらと思う ものです。 |
一つ上 ” 関東の城を巡って ” 表 紙 ”小さな旅と四季の風景 ”へ |