土浦藩家老一色家住宅 

土浦市西真鍋町、和食つじ山   




 土浦藩は、幕末の文久3年に土浦城の北1km程の所にある小山の麓に新郭を造成し、江戸

詰藩士の為の武家屋敷地としました。その中には藩の家老であった一色家の屋敷も構えられま

した。現在まで残る新郭の建物遺構としては唯一となる建物で、「和食つじ山」という料理屋

として利用されています。



    一色家住宅


 料理屋として活用されてい

る事もあって、茅葺屋根のま

ま残されるなど手入れも行き

届いているようですが、中の

間取りなどは変えられている

かも知れません。