レシピ14


器具
直径18cm〜22cmの丸型1(丸型が大きいほど、ヨーグルト生地の厚さが薄くなります。)
ボール大小

材料
*スポンジ生地
  薄力粉     50g(ふるっておく)
  砂糖      50g
  卵       2個(室温にしておく)
*ヨーグルト生地
  プレーンヨーグルト(500ml) 1箱(ナチュレ、ブルガリアなど)
  粉ゼラチン   10g(小4)(大2の水を入れ、ふやかしておく)
  砂糖      90g
  水      100cc
  卵黄      1個分
  卵白      1個分
  バニラエッセンス 少々
*ソース(市販のブルーベリーソースや苺ソースでも可)
  苺       150g
  砂糖      100g
  水       大2
*他に
  バター     少々
  オーブンシート(クッキングペーパー)
下準備
市販のソースを使う場合は省略。
材料を鍋に入れ、中火で煮立てた後、弱火にして5〜6分煮立て、冷まして、うらごしする。

作り方
*スポンジ生地(24cm角1枚)
1.
オーブンは天板を入れないで180度に余熱しておく。
2.
天板の大きさが24cm角より大きい場合は、画用紙を使って型を作る。
(図のように外枠を作り、ホッチキスでとめる。)
天板に枠をのせ、その中にオーブンシートを敷く。
天板が24cm角の場合には、オーブンシートを敷くだけで良い。
3.
水気も油気もついていないボールに卵と砂糖を入れて、色が白っぽくなるまで泡立てる。(ハンドミキサーが便利)
4.
ふるっておいた粉を3.のボールに入れて、木しゃくしでたてに切るような手つきで、さっくりと混ぜる。片手でボールを回しながらやると、やりやすい。
5.
用意した天板に流し、ゴムベラで厚さが均一になるように表面を平らにする。
6.
余熱したオーブン中段に入れて、約8分。焼き色がつけばできあがり。
冷めてから型をおき、切りとる。

*型の準備
1.
オーブンシートにA.丸型より1cm大きな円を書いて切りとり、周囲に切り込みを入れる。
B.縦は側面より1cm高く、横は円の周囲より少し長めの長方形を書いて切りとる。
2.
底がぬけるタイプの丸型は、内側にうすくバターをぬり、Aを入れてからBを側面の内側にはりつける。
底が抜けないタイプの丸型は、型の内側にうすくバターをぬり、図のように「たすき帯」を敷いてから、AとBをはりつける。
たすき帯の作り方
わら半紙または画用紙(オーブンシートは不可)を、幅3cm〜4cm、長さは、図のように型に敷いたとき、型の上縁より両側に1cm程度出るくらいの帯状に切る。
3.
準備した型に、切りとったスポンジを入れ、冷蔵庫へ入れておく。

*ヨーグルト生地
1.
鍋に分量の砂糖と水を入れ、ひと煮立ちさせ、ふやかしたゼラチンを加えてよく溶かす。
2.
火を止め、バニラエッセンスを加えて、静かに混ぜる。
3.
2.をよりなめらかにするために、こしき(目の細かいざる)を通して人肌くらいになるまで冷ます。
4.
大きめのボールにヨーグルトを入れ、こしきを通しながら卵黄1個分を加えて混ぜる。
5.
卵白1個分は別のボールで八分立て(泡立て器を持ち上げるとポタリと落ちる程度)に泡立てる。
6.
3.のゼリー液を5.に少しずつ加え、とろみをつける。固まらないように、全体をスプーンでかき混ぜながら加える。
7.
6.の中へ5.の泡立てた卵白を加え、切るように手早く混ぜていく。
8.
「型の準備」で、スポンジを入れて冷蔵庫に入れておいた型を出し、この中へ7.を流し、表面を平らにして冷蔵庫へ入れ、約3時間。

*仕上げ
底の抜ける丸型は、下からそっと持ち上げてとりだす。それから、盛り付け皿にのせ、下の丸型をはずしながら下のシートをとり除き(半分ずつ)、側面もとる。
底の抜けない丸型は、一人ではやりにくいので、手助けがいると良い。たすき帯の、型から出ている部分を持ってとりだす。それからは、底の抜ける型と同様に。

一言メモ
果物をのせたり、周囲に添えたり、ソースを別の器に入れるか、ケーキの上にかけるかなど、いろいろと工夫してみて下さい。


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