レシピ6


材料
(直径21cmタルト型又はパイ皿1枚分)
パイ生地
 薄力粉        90g
 強力粉       135g
 バター       135g
 冷水         70cc
 塩           少々
 打ち粉         少々
 型用バター、粉     少々
 ビニール袋又はラップ材 少々
フィリング(中身)
 りんご       2〜3個(できれば紅玉、200g位)
 砂糖        150g
 水           適量
 レモン       1/2個
 くるみ        60g
 レーズン       60g
 シナモン(粉末)    少々
 塗り黄味    卵黄+水小1(5cc)
仕上げ(お好みで塗ると、てかてかしてつやがでます)
 アプリコットジャム 20g
 砂糖         5g
 水          5cc
 ラム酒        少々
器具
直径21cmのタルト型(パイ皿でもOK)、ボール、こしき、鍋、めん棒、のし台、ビニールカード、木ベラ、包丁、ゴムベラ、フォーク、料理用ハケ
下準備
オーブンの中段に天板を入れたまま200度に温めておく。(予熱セット)
薄力粉と強力粉と塩は、合わせてふるう。
レモンは絞って汁をとり、皮をすりおろす。
りんごは、皮をむき、4つ割りにして芯をとり、1cm厚さのいちょう切りにして塩水につけておく。
くるみは、大きめにざくざく包丁で切っておく。
レーズンは、湯につけてもどして水気を切っておく。
型(皿)に型用バターを薄く塗って、粉をはたく。夏場は冷蔵庫に入れておく
作り方
パイ生地
(1)大きめのボールにふるつた粉類を入れ、まん中にバターを入れる。
(2)(1)にビニールカード(あると大変便利、スケッパー、パイブレンダーも可)を使って、バターを細かく刻んでいく。
(3)ボールの周囲の粉も平均してバターとなじむように、手早く切るような手つきで混ぜていく。バターと粉が混ざって、あずき粒位の大きさになったら、冷水を加える。
(4)(3)を切るような手つきで混ぜていく。
(5)(4)をひと固まりにして、ビニール袋に包んで、その上から手の平で押して平らにする。この方が早く冷える。冷蔵庫で1時間休ませる。一晩でも可。
フィリング
(1)下準備したりんごの水気をきって、鍋に入れ砂糖とひたひたの水を加えて煮る。
(2)(1)にすりおろしたレモン皮と汁を加え、りんごの色がすきとおってくるまで煮て、冷ます。
(3)(2)を皿にあけ、下準備したレーズン、くるみを混ぜ、シナモンをふりかける。
タルト型(パイ皿)の準備
(1)タルト型(パイ皿)を下準備しておく。
(2)のし台に打ち粉を振って、休ませておいた生地をのせる。
(3)(2)の生地をめん棒でのばす。上下にのして、3つ折りにして、又のす。3つ折りの作業を3回くり返す。のす時の向きを毎回変える。
(4)(3)の生地を3mm位の厚さにのす。(1)で準備した型(皿)にかぶせ、底がぴったりとくっつくように丁寧にのせる。型(皿)の上にめん棒をころがして、はみだした生地を切り落とす。パイ皿で切り落としにくい時は包丁で切るかパイ切りで切ります。
(5)型(皿)に敷いた生地の中、横(縁の所)に、フォークで穴をあける。冷蔵庫に入れておく。
(6)パイの表面を格子にする時は、切りおとした生地をのして、幅1.5cm位の帯状にする。フィリングを詰めてから上に飾るので、型(皿)の直径の長さのものとその長さより少し短いものの9〜10本作る。短いものしかできない場合は、途中ではぐようにして飾ることもできます。帯状にする時、包丁で切りますが、パイ切りを持っている方はそれで切るとぎざぎざの線に切れます。パイの表面をかぶせたい場合は、残った生地をまとめて丸くのす。
(7)(5)を冷蔵庫から出して、フィリングを詰める。
(8)(7)の縁の所(周囲)にハケで塗り黄味を塗って、表面の飾りをのせる。格子の場合は、帯状の生地をのせ、その上に塗り黄味を塗り、それから格子になるように帯状の生地を重ね、それにも黄味を塗る。かぶせる場合は、丸くのした生地をかぶせ、黄味を塗り、包丁で切れ目を入れる。空気穴の役目もするので、必ず切り目を入れて下さい。更に生地が残ればクッキー型で木の葉やハートに抜き、飾る。この上にも黄味を塗ります。
(9)予熱したオーブンの中段で約40分、きれいな焼き色がつくまで焼く。
仕上げ
鍋に材料を入れ、弱火で煮る。パイが焼きあがったら、熱いうちにハケで塗る。
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