キーボードその2

作成日:2000/05/29

グラフィティでの入力は、手書き入力としてはストレスも少なく 誤認識もほとんどないためそれほど非効率ではないのですが、 普段からタッチタイプしている身にとってはやはり入力 速度には不満がありました。 そういう要求からSH-Keysを使ってみたり、GOType!Proを 試してみたりしていたのですが、 先日iWeek2000のPUGOブースでパーム・ポータブル・キーボードを 触らせていただいて、その入力感の良さにその晩すぐに Vis-a-Visに注文してしまいました。

PalmPortableKeyboard and PalmV

このキーボードのすごいところは、フルピッチのキーボードでありながら 折り畳んでPalmとほぼ同じくらいの大きさにまで小さくなることです。 上の写真に移っている白いキーボードはPFUのHappy Hacking Keyboard Lite ですが、キーの大きさが違わないことがわかると思います。

PPK開きはじめ

PPK広げる

PPK開き切った

GoType!も優れたキーボードですが、PPKに比べると 少々嵩張ることと、キーの大きさが変則的で 完全にタッチタイプするにはつらいとこがあります。

PPKとGoTypePro

ただし、現状ではキーボードのドライバが英語版のみしかなく、 日本語版のPalmOS機では日本語変換の操作性に若干難があります。 しかし、純粋に文章を入力する場合、ノートパソコンと違い バッテリの持ちを気にする必要がないため、 たとえば会議の席でざっと入力し、HotSyncしてメモからワープロに 読み込んで、レイアウトを整えて少し補うだけで即議事録ができあがります。 毎日重たいノートパソコンを持ち歩いていたのですが、 自宅と会社のデスクにPCがあるため、PalmVとPortableKeyboardだけで たいていの用は済むようになりました。


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