Software RAIDの性能評価

作成日:2005/02/18

RAID0の性能| RAID5の性能| RAID5デグレードモード時の性能|

Ultra320SCSIでRAIDを構成した場合のディスクI/O性能を評価してみた。 単一のインターフェースに全てのディスクを接続し、同一ディスクで 最大6本構成までそれぞれ比較してみる。

なお、評価にはbonnie++を利用し、ファイルサイズは4GBとした。

RAID0のディスク本数による性能比較

単独のディスクと、2本から6本のRAID0を比べると次のようなグラフになった。

RAID0のディスク構成本数グラフ

RAID0のディスク本数による性能比較

単独のディスク、RAID1と3本から6本構成のRAID5を比較すると次のようになった。

RAID5のディスク構成本数グラフ

RAID5正常時とデグレードモード時の性能比較

5本構成のRAID5において、正常動作時とデグレードモード時、デグレードモードから 回復のためリビルド中の性能を比較すると次のようになった。

RAID5時の正常時とデグレード時のグラフ

また、bonnie++実行時のxloadは次のようになった。CPUの負荷としては 負荷が大きいときは75%程度で、デグレードモード時は最大5%ほど負荷が増えていた。

RAID5時の正常時とデグレード時のXLOADグラフ

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