西サモアは、南太平洋の日付変更線の近くのサバイ、ウポル島などから成る立憲君主国です。総面積は神奈川県をやや大きくした程度で、ポリネシア系に属します。東サモア(現米領サモア)と一体の王国でしたが、19世紀末に独、英、米の3国の保護下に入り、その後、東サモアと分離されました。1919年にニュージーランドの国際連盟の委任統治領になり、1962年に独立しました。1997年に国名をサモア独立国に変更しました。主な輸出品はココア、バナナ、木材、自動車部品です。
西サモアの通常切手として、魚類を描いたものが1972年に発行されています。
1987年に深海魚を描いた切手が発行されています。
Western Samoa 西サモア
1972.10.18 通常切手
カツオ Katsuwonus pelamis (サバ科) |
チョウチョウウオの一種 Chaetodon trifasciatus (チョウチョウウオ科) |
1987.3.31 深海魚切手
フクロウナギ Eurypharynx pelecanoides (フクロウナギ科) |
トガリムネエソ Argyropelecus aculeatus (ムネエソ科) |
オ二アンコウの一種 Linophryne arborifera (オニアンコウ科) |
フウセンウナギ Saccopharynx schmidti (フウセンウナギ科) |