ショウジョウバエ科

スウェーデン 1989パラオ共和国 1999英領トリスタンダクーニャ 1987英領トリスタンダクーニャ 1993
キイロショウジョウバエ
Drosophila melanogaster
(ショウジョウバエ科)
ショウジョウバエの一種
Drosophila heteroneura
(ショウジョウバエ科)
ショウジョウバエの一種
Tristanomyia frustulifera
(ショウジョウバエ科)
ヒメショウジョウバエの一種
Trogloscaptomyza brevilamellata
(ショウジョウバエ科)


ショウジョウバエは、突然変異を始めとする遺伝学の研究に使われています。このショウジョウバエを描いた切手がパラオ共和国や英領トリスタンダクーニャやスウェーデンから発行されています。

1977 ノーベル医学賞受賞記念 コモロ諸島1993 ノーベル賞受賞者 マガダスカル
モーガン(左から二人目)とマラー(三人目)モーガン(左)とマラー(右)


トーマス・ハント・モーガン(1866-1945)は、アメリカ合衆国の遺伝学者でショウジョウバエの染色体を研究し1933年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。弟子のハーマン・ジョーゼフ・マラー(1890-1967)は、ショウジョウバエに対するX線照射の実験で人為的に突然変異を誘発できることを発見し1946年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。コモロ諸島から発行された1977年のノーベル医学賞受賞記念切手の左から二人目がトーマス・ハント・モーガン、三人目がハーマン・ジョーゼフ・マラーで中央下にはキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)も描かれています。

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