スウェーデンの動物切手

ラップ人が先住していたスウェーデンは、9世紀以降のバイキング時代に海賊・公益活動を行うようになってから広く知られるようになりました。13世紀にはフィンランドを支配下に収めたが、14世紀末にはデンマーク主導の王国にノルウェー共々組み込まれ、1532年に独立を回復しました。その後、再びバルト海を支配し領土を拡大しました。しかし1809年からはフィンランドをロシアに割譲するなど、領土は縮小されていきました。ナポレオン戦争敗北後はノルウェーと連合王国を形成しましたが、1905年にノルウェーも独立し現在の国土が定まりました。
このスウェーデンから、1984年、1992年、1993年、2001年、2003年と頻繁に鳥類切手が発行されました。気品が高く、お気に入りの切手の一つになりました。

Sweden スウェーデン
1984.11.29 鳥クリスマス切手
シメ
Coccothraustes sp.
(アトリ科)
キレンジャク
Bombycilla garrulus
(レンジャク科)
アカゲラ
Dendrocopos major
(キツツキ科)
ゴジュウカラ
Sitta europaea
(ゴジュウカラ科)


1992.10.3 鳥切手
ミサゴ
Pandion haliaetus
(ワシタカ科)
オグロシギ
Limosa limosa
(シギ科)
カワアイサ
Mergus merganser
(ガンカモ科)
ツクシガモ
Tadorna tadorna
(ガンカモ科)


1993.8.26 鳥コイル切手
ウミアイサ
Mergus serrator
(ガンカモ科)
ビロードキンクロ
Melanitta fusca
(ガンカモ科)
キンクロハジロ
Aythya fuligula
(ガンカモ科)
ホンケワタガモ
Somateria mollissima
(ガンカモ科)


2001.3.22 鳥コイル切手
タゲリ
Vanellus vanellus
(チドリ科)
カササギ
Pica pica
(カラス科)
セグロカモメ
Larus argentatus
(カモメ科)
エナガ
Aegithalos caudatus
(エナガ科)


2003.10.4 鳥切手帳切手
ソリハシセイタカシギ
Recurvirostra avosetta
(セイタカシギ科)
ミミカイツブリ
Podiceps auritus
(カイツブリ科)
オオハム
Gavia arctica
(アビ科)
カンムリカイツブリ
Podiceps cristatus
(カイツブリ科)


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