スウェーデンの昆虫切手

ラップ人が先住していたスウェーデンは、9世紀以降のバイキング時代に海賊・公益活動を行うようになってから広く知られるようになりました。13世紀にはフィンランドを支配下に収めたが、14世紀末にはデンマーク主導の王国にノルウェー共々組み込まれ、1532年に独立を回復しました。その後、再びバルト海を支配し領土を拡大しました。しかし1809年からはフィンランドをロシアに割譲するなど、領土は縮小されていきました。ナポレオン戦争敗北後はノルウェーと連合王国を形成しましたが、1905年にノルウェーも独立し現在の国土が定まりました。
このスウェーデンから、1979年と1987年に昆虫を描いた切手を各々1種と2種発行されました。1989年に発行されたノーベル賞受賞者研究内容切手の中の1種にはキイロショウジョウバエが描かれています。
1990年にミツバチ切手が発行されました。2008年には昆虫切手3種が発行されました。


Kingdom of Sweden スウェーデン王国
1979.9.6 通常コイル切手
ルリボシヤンマの一種
Aeshna cyanea
(ヤンマ科)


1987.3.10 通常切手帳ペーン/コイル切手
クロホシウスバシロチョウ
Parnassius mnemosyne
(アゲハチョウ科)
オオチャイロハナムグリ
Osmoderma eremita
(コガネムシ科)


1989.11.24 ノーベル賞受賞者研究内容コイル切手
キイロショウジョウバエ
Drosophila melanogaster
(ショウジョウバエ科)


1990.5.15 ミツバチ切手帳ペーン切手
働きバチ働きバチ働きバチ働きバチ
セイヨウミツバチApis mellifera
(ミツバチ科)
雄バチ女王バチ
セイヨウミツバチApis mellifera
(ミツバチ科)


2008.1.24 昆虫コイル切手
マルハナバチの一種
Bombus hypnorum
(コシブトハナバチ科)
ヨーロッパアカヤマアリ
Formica rufa
(アリ科)
ナナホシテントウ
Coccinella septempunctata
(テントウムシ科)


2013.1.10(12KR)/2014.4.1(14KR) 昆虫コイル切手
ヨーロッパコフキコガネ
Melolontha melolontha
(コガネムシ科)
ルリボシヤンマの一種
Aeshna serrata
(ヤンマ科)
カメムシの一種
Murgantia histrionica
(カメムシ科)
バッタの一種
Lophacris cristata
(バッタ科)
ルリボシヤンマの一種
Aeshna serrata
(ヤンマ科)


NEXT 切手へ ホームページへ