ルワンダ マラリアの特効薬キニーネ発見150年記念 1970 | ||
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キナの花と葉と樹皮 | 乳鉢と乳棒と調剤 | ハマダラカ |
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患者と看護婦 | 蚊の撲滅 | キニーネの発見者 ペルティエとカバントウの肖像 |
ピエール・ジョゼフ・ペルティエ(1788-1842)はパリに生まれ、初め医学を志し後に薬学、化学を修め、カバントウと共に1820年キニーネの分離に成功しました。
ジョゼフ・ビアンチム・カバントウ(1795-1877)は、フランス生まれの薬化学者で、ペルティエと共にアルカロイドを研究し、キニーネの分離に成功しました。後にパリ薬科大学教授となりました。
アルジェリア 1954 軍隊衛生に貢献した軍医記念 | |
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フランコ・クレメンテ・マロー(1804-1894)は、フランス生まれで軍医としてアフリカに赴きマラリアの治療にキニーネの使用を始めました。 |
アルジェリア 1954 軍隊衛生に貢献した軍医記念 | スウェーデン 1967 1907年ノーベル賞受賞者 | ギニアビサウ 2009 1907年ノーベル賞受賞者 | |
チャールス・ルイス・アルフォン・ラベラン(1845-1922)は、フランス人で軍医としてアルジェリアに勤務中マラリア原虫を発見しました。1887年退官してパスツール研究所の所長として寄生虫学、病理学の研究を続け、マラリア、トリパノゾーマ、眠り病の研究をしました。1907年ノーベル賞を受賞しました。 |
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ラベランは奥側 |
スウェーデン 1962 1902年ノーベル賞受賞者 | インド 1997 医学研究者ロナルド・ロス | |
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ロナルド・ロス(1857-1932)は、英国人でインドに行き、同地で蚊の唾液腺中のマラリア病原虫を発見し、原虫の発育環を解明しました。これにより1902年ノーベル賞を受けました。また、イタリアのグラッシと長い間論争しました。 |
手前がロス |
イタリア 1955 グラッシ死去30年記念 | |
ジョバンニ・バチスタ・グラッシ(1854-1925)は、イタリア人でパビア大学で医学を学び、動物学および寄生虫学者となりました。マラリアが蚊によって伝幡されることを発見しました。このためロスと論争が起きました。 |
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ガイアナ 1978 医学研究者ギグリオリ | |
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ジョージ・ギグリオリ(1897-1975)は、イタリア人でピサ大学で医学を学びロンドン熱帯医学学校で研究を行った後、1922年にガイアナに赴き1000人の従業員がいる企業の医学研究者となりマラリヤによる患者の治療に多くの貢献をしました。 |