翼竜目

ポーランド 1965イエメン 1990タンザニア 1994
ランフォリンクス
Rhamphorhynchus
(ランフォリンクス科)
ディモルフォドン
Dimorphodon
(ディモルフォドン科)
ソルデス
Sordes
(ランフォリンクス科)
北朝鮮 1991
プテラノドン
Pteranodon
(プテラノドン科)


ケツァルコアトルス
Quetzalcoatlus
(アズダルコ科)
(翼竜目)
アンハングェラ
Anhanguera
(オルニトケイルス科)
(翼竜目)


翼竜目は尾のあるランフォリンクス類と尾のないプテラノドン類の二つのグループに分けられています。体の大きさは、スズメ大のものから翼の幅8m以上もあるものまで、さまざまです。口には、歯が生えているものから全くないものもあります。歯の生え型も色々で短いものから長いもの、まばらに生えているものから密生しているもの、口の前の方だけに生えているもの、後ろの方に片寄ったものなど色々です。翼竜は空を飛ぶために骨が軽くて丈夫にできていることもよく知られています。翼竜の膜は飛膜と呼ばれていますが、これは長く伸びた薬指一本で支えられており、第一指から第三指は進化して鋭い鉤爪と共に、翼の薬指の根元の前についています。翼竜の第二の特徴は、鳥の中ではサイチョウやツルの様に頭の大きいものが目立ちます。殆どがくちばしの様になっていて、眼より前方に伸びる物が多いですが、プラテノドンの様に後頭部が特殊化するものもいます。

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