モザンビークは、アフリカ大陸南東部の国です。1498年にアラブ人の交易拠点だったモザンビークにバスコ・ダ・ガマが到着。1629年にポルトガルの植民地となり以来300年以上に亘って支配を受ける。1962年に解放を求めるモザンビーク解放戦線が結成され武力闘争が開始、75年にはモザンビーク人民共和国の名のもとに社会主義国家として独立。しかし80年代に入り社会主義政権の打倒を目指す反政府組織が南アフリカの支援を得て武力闘争を開始。政府はジンバブエ、タンザニアの軍事援助を得て対抗したことから内戦に突入し、豊かな農地は荒廃することになる。1989年にマルクス・レーニン主義を放棄。90年には複数政党制を柱とする憲法を制定しモザンビーク共和国に国名を改称。92年に反政府組織との和平協定が結ばれ停戦が実現。以後政情は安定しアルミ精錬なども始まり復興途上にあります。
このモザンビークから1981年にアフリカに生息する動物で統一した航空切手8種が発行されました。
1984年に魚類切手6種が発行されました。
ケープキリン Giraffa camelopardalis (キリン科) |
サザビー Damaliscus lunatus (ウシ科) |
ツチブタ Orycteropus afer (ツチブタ科) |
アフリカニシキヘビ Python sebae (ボア科) |
アカウミガメ Caretta caretta (ウミガメ科) |
アフリカハゲコウ Leptoptilos crumeniferus (コウノトリ科) |
クラハシコウ Ephippiorhynchus senegalensis (コウノトリ科) |
アフリカオオノガン Ardeotis kori (ノガン科) |
ムラサキムブナ Labeo congoro (コイ科) |
サカサナマズの一種 Synodontis zambezensis (サカサナマズ科) |
ノトブランキウス・ラコウィー Nothobranchius rachovii (アプロケイルス科) |
マテンバ Barbus paludinosus (コイ科) |
アレステスの一種 Alestes imberi (アレステス科) |
ザンビアバリリウス Barilius zambezensis (コイ科) |