ラオスの動物切手

ラオスは、日本の本州とほぼ同じ面積を持ち、東南アジア唯一の内陸国で社会主義国家です。14世紀に最初の統一国家ランサン王国が成立。18世紀に分裂しタイの支配を受けた後、フランスの支配が強まり1899年には仏領インドシナに編入されました。日本の占領を経て第2次大戦後ラオス王国として1949年に部分独立し1953年にフランスの承認を得て完全に独立しました。その後、内戦に入り1975年に王制を廃止し社会主義体制に移行しラオス人民民主共和国となりました。
このラオスから、1967年に魚類を描いた切手4種が発行されました。1993年に猿を中心にした動物切手5種が発行されました。
さらに翌年1994年に古代鳥類5種を描いた切手が発行されました。2013年にナマズを描いた切手4種が発行されました。

Laos People's Democratic Republic ラオス人民民主共和国
1967.6.8 魚類切手
ライギョ
Ophicephalus micropltes
(タイワンドジョウ科)
メコンオオナマズ
Pangasianodon gigas
(パンガシウス科)
トゲウナギの一種
Mastacembelus armatus
(トゲウナギ科)
インディアンブラックナイフフィッシュ
Notopterus notopterus
(ナギナタナマズ科)


1993.3.13 動物切手
コモンツパイ
Tupaia glis
(ツパイ科)
フィリピンヒヨケザル
Cynocephalus volans
(ヒヨケザル科)
ホソロリスの一種
Loris grasilis
(ロリス科)
セレベスメガネザル
Tarsius spectrum
(メガネザル科)
フクロテナガザル
Symphalangus syndactylus
(テナガザル科)


1994.1.20 古代鳥類切手
ヘスペロルニス
Hesperornis
(ヘスペロルニス科)
ドードー
Raphus cucullatus
(ドードー科)
アルカエオプテクリス
Archaeopteryx
(アルカエオプテクリス科)
フォルスラコス
Phorusrhacos
(フォルスラコス科)
ジャイアントモア
Dinornis maximus
(モア科)


2013.7.8 ナマズ切手
スキルベの一種
Clupisoma sinense
(スキルベ科)
ギギの一種
Hemibagrus filamentus
(ギギ科)
ナマズの一種
Wallago attu
(ナマズ科)
ジャイアント・バガリウス
Bagarius yarrelli
(シソル科)


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