カイガラムシ

カーボベルデ 1988トルコ 1980アルメニア 2006ルワンダ 1993
イセリヤカイガラムシ
Icerya purchasi
(ワラジカイガラムシ科)
イセリヤカイガラムシ
Icerya purchasi
(ワラジカイガラムシ科)
アルメニアワタフキカイガラムシ
Porphyrophora hamelii
(ワタフキカイガラムシ科)
コナカイガラムシの一種
Phenacoccus manihoti
(コナカイガラムシ科)


カイガラムシは、ミカン類やクワ、ナンテン、アカシアなど種々の植物につく農業害虫として人間からは嫌われています。サボテンに寄生・棲息し中南米に多く産するコチニールカイガラムシ(別名:エンジムシ)は、雌の乾燥体から温時〜熱時水か温時含水エタノールで抽出してカルミン酸を主成分とするコチニール色素を得る事ができます。 この色素は橙色〜赤紫色を呈し衣服や装飾や口紅の染料として古くはインカ帝国時代から使用されています。この様にカイガラムシの中にも、人間から喜ばれているものもいます。

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