セントヘレナ 1982 | セントヘレナ 1995 | カタール 1998 |
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セントヘレナオオハサミムシ Labidura herculeana (オオハサミムシ科) |
セントヘレナオオハサミムシ Labidura herculeana (オオハサミムシ科) |
オオハサミムシ Labidura riparia (オオハサミムシ科) |
セネガル 1997 | コートジボアール 1980 | マルタ共和国 2005 |
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ヨーロッパクギヌキハサミムシ Forficula auricularia (クギヌキハサミムシ科) |
ヨーロッパクギヌキハサミムシ Forficula auricularia (クギヌキハサミムシ科) |
クギヌキハサミムシの一種 Forficula decipiens (クギヌキハサミムシ科) |
コモロ諸島 1994 | コモロ諸島 1994 |
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クギヌキハサミムシの一種 Hypurgus ova (クギヌキハサミムシ科) |
ムカシハサミムシの一種 Ecbinosoma bolivari (ムカシハサミムシ科) |
ハサミムシの最も顕著な特徴は、その名のとおり尾角が硬化した関節の無い強力な尾鋏で、尾鋏が体より長大な種もあります。尾鋏の形は雌雄で異なり、雄の方が大きく一般に形も複雑です。尾鋏はハサミムシの武器で、手で捕まえたりすると腹を背中側に曲げて挟もうとします。大型の種の尾鋏は強力で挟まれるとかなり痛いです。
小型種は体長5mm、セントヘレナオオハサミムシのような最大種は50mmに達します。主に地表に棲み、石の下や地中に掘った穴の中で交尾、産卵します。交尾前の求愛行動や、母虫が卵、幼虫を保護、保育することが知られています。