ガボンは、赤道直下の国で日本と同程度の国土の大半は密林で覆われています。1842年にはフランスの保護領となり、1910年に仏領赤道アフリカの一部となりました。1958年に仏共同体内の自治共和国となり、1960年に独立を達成しました。石油産出国で、ウラン、マンガンなどの鉱産資源に恵まれ、木材も産出しています。
このガボンから1978年にアフリカの代表的な甲虫を描いた切手4種が発行されました。
1983年に、昆虫切手4種が発行されました。アフリカ特産の昆虫が選ばれ生態的に描かれており、お気に入りの切手の一つです。
Republic of Gabon ガボン
1978.6.21 甲虫切手
ホウセキカミキリの一種 Sternotomis mirabilis (カミキリムシ科) |
キオビフトカミキリ Analeptes trifasciata (カミキリムシ科) |
メンガタクワガタ Homoderus mellyi ♂ (クワガタムシ科) |
ニシキツノカナブン Stephanorrhina guttata ♂ (コガネムシ科) |
1983.11.9 昆虫切手
ツェツェバエの一種 Glossina glossina (ツェツェバエ科) |
アシナガバチの一種 Belonogaster junceus (スズメバチ科) |
ネッタイシマカ Aedes aegypti (カ科) |
オビゲンセイの一種 Mylabris mylabris (ツチハンミョウ科) |