日本 1967 | 大韓民国 1990 | ベトナム 1984 | ベトナム 1984 |
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トラフグ Fugu rubripes (フグ科) |
クサフグ Takifugu niphobles (フグ科) |
ハリセンボンの一種 Diodon hystrise (ハリセンボン科) |
マンボウ Mola mola (マンボウ科) |
ポーランド 1967 | ポーランド 1967 | ポーランド 1967 |
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モンガラカワハギ Balistoides conspicillum (モンガラカワハギ科) |
クマドリ Balistapus undulatus (モンガラカワハギ科) |
ムラサメモンガラ Rhinecanthus aculeatus (モンガラカワハギ科) |
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クサフグ Takifugu niphobles (フグ科) (フグ目) |
マンボウ Mola mola (マンボウ科) (フグ目) |
ミナミハコフグ Ostracion cubicus (ハコフグ科) (フグ目) |
フグは、いずれも口が小さくオチョボ口をしていますが歯が鋭く、種類によって肉と精巣は弱毒、肝臓と卵巣と腸は猛毒のものもいますが、食用にすることも多いです。
マンボウは、全長約3m、体重1.5トンに達します。卵形の体に背びれと尻びれがつき、尾びれはありません。体の後ろには船の舵と同じ働きをする舵びれがあります。クラゲやヒカリボヤなど浮遊性の生物が主食です。卵巣内に、魚類中最も多い3億個の卵が見つかったなどの話題を振り撒いていますが、詳しい生態は知られていません。
ハリセンボンは全長約30cm、日中はサンゴ礁や岩礁の岩陰などでじっとしている事が多く、主に夜間に活動します。嘴状をした歯は強力で、ウニ類、貝類、ヤドカリ類などの硬い殻などでも砕いて食べてしまいます。ハリセンボン類はフグの仲間ですが毒はありません。大形魚に追われたり、驚いた時などには、体に密生している棘を垂直に立て、胃に海水を飲み込んで体全体を球の様に膨らませます。これで食べられる危険性はかなり無くなると思われますが、こうなると泳げなくなり、容易に手掴みでも捕れるため、ダイバーによくいたずらされます。