ネクトリド目
| マリ 2009 |
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| ディプロカウルス Diplocaulus (ケラテルペトン科) |
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| ディプロカウルス Diplocaulus magnicornis (ケラテルペトン科) (ネクトリド目) |
ディプロカウルスはベルム紀前期アセル期からクングル期(2億9000万年〜2億5610万年前)にかけて、アメリカ南西部の河や沼に生息していた両生類です。これまでに幼生から成体まで多数の化石が発見されており、成長するにしたがって、頭がどんどん左右に張り出し、ブーメラン形になって行く過程が明らかになっています。四肢がごく貧弱な上に、この巨大な頭をもたげて歩くのは難しく、陸上での行動能力はほとんど無かったと推測できます。
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