ニュージーランド 1999 | ソビエト連邦 1968 | オーストラリア 1994 | アルゼンチン 1960 | チリ 1987 |
キーウィ Apteryx austyalis (キーウィ科) |
ダチョウ Struthio camelus (ダチョウ科) |
エミュー Dromaius novaehollandiae (エミュー科) |
レア Rhea americana (レア科) |
ダーウィンレア Pterocnemia pennata (レア科) |
ニュージ−ランド 1969 白銅 | パプアニューギニア 1972 白銅 |
キーウィ Apteryx austyalis (キーウィ科) (ダチョウ目) |
コヒクイドリ Casuarius bennetti (ヒクイドリ科) (ダチョウ目) |
キーウィ Apteryx austyalis (キーウィ科) (ダチョウ目) |
ダチョウ Struthio camelus (ダチョウ科) (ダチョウ目) |
エミュー Dromainus novaehollandiae (エミュー科) (ダチョウ目) |
ヒクイドリ Casuarius casuarius (ヒクイドリ科) (ダチョウ目) |
キーウィは、ニュ−ジ−ランドと周辺の島々にのみ生息する3種類の飛べない鳥の総称。羽を捕るために捕獲されたり、島に持ち込まれた動物に殺されたりしたため、19世紀には激滅したが、現在では厳重に保護されています。 大型では2種類、キ−ウィ(またはタテジマキ−ウィ)とオオマダラキ−ウィのメスは、全長約50cm、体重は約2.2kg。コマダラキ−ウィのメスは全長が約40cm、体重約1.2kgあります。オスは同種のメスより小さく、体重も2割ほど少ない。キーウィ類のくちばしは細長く、ほかの鳥類と違って、くちばしの先端に鼻孔をもちます。体はずんぐりとしていて、短く強いの脚に、食物を嗅覚で探し、おもに小型の無脊椎動物や種子、果実を食べます。尾はなく、翼も厚い羽毛の下に痕跡が残されているだけです。 卵の大きさは、メスの体に対する比率からというと鳥類の中で最大で、メスの体の4分の1近くもあります。卵を2個産むことがありますが、メスの体の中に2個の卵が育つ余地がないので、およそ1カ月間おいて2つの卵をうみます。オスが卵を抱くことが多く、ヒナが孵えるまで71〜84日かかります。 ニュージーランドの象徴とされ、コイン、切手、商標にも登場し、非公式ですが国の紋章にもなっています。果物のキーウイ・フルーツの名も、この鳥と姿形が似ていることから名づけられました。