ベリーズの昆虫切手

4世紀から9世紀に栄えたマヤ文明の一部だった中南米ベリーズに1502年にコロンブスが来航しました。その後スペイン領を経て1862年からは英の植民地となりました。1964年に自治権を獲得し、1973年には英領ホンジュラスからベリーズに国名を改称し、1981年に独立を達成しました。
このベリーズから1995年に12種の昆虫切手が発行されました。タガメ、ユカタンビワハゴロモ、ヘビトンボなど初めて昆虫切手として描かれた種類が多く、また生態的な図案で、非常にお気に入りの切手の一つです。

Belize ベリーズ
1995.1.11 通常切手
カタビロオサムシの一種
Calosoma calosoma
(オサムシ科)
テナガカミキリ
Acrocinus longimanus
(カミキリムシ科)
タガメの一種
Lethocerus collosicus
(コオイムシ科)
ユカタンビワハゴロモ
Fulgora laternaria
(ビワハゴロモ科)
ヤシオサゾウムシ
Rhynchophorus palmarum
(オサゾウムシ科)
マルムネカマキリの一種
Choeradodis strumaria
(カマキリ科)
オオルリクモカリベッコウ
Pepsis pepsis
(ベッコウバチ科)
ゾウカブトムシ
Megasoma elephas
(コガネムシ科)
ツヤゴライアスタマムシ
Euchroma gigantea
(タマムシ科)
オオアゴヘビトンボ
Corydalis cornutus
(ヘビトンボ科)
コメツキムシの一種
Alaus oculatus
(コメツキムシ科)
クチヒゲオオキバカミキリ
Callipogon senex
(カミキリムシ科)


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