チェコスロバキア 1968 |
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フィロケラス Hypophyllocers bizonatum (フィロケラス科) |
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パキディスクス Pachydiscus (パキディスクス科) (アンモナイト目) |
異常巻アンモナイト Nipponites mirabilis (ノストセラス科) (アンモナイト目) |
ポリプティコセラス Polyptychoceras (ディプロモセラス科) (アンモナイト目) |
アンモナイト目は、古生代シルル紀末期から中生代白亜紀末までのおよそ3億5,000万年前後の間を海洋に広く分布し繁栄した頭足類の一つです。 全ての種は有殻で平らな巻き貝の形をしているのが通常です。古生代と中生代の下位にあたる各年代を生きた種はそれぞれに示準化石とされており地質学研究にとって極めて重要な生物群となっています。アンモナイト目はオルドビス紀から生息するオウムガイ目のなかから分化したものと考えられています。以来、彼らは実に長い時代を繁栄していましたが中生代の幕引きとなる白亜紀末のK-T境界を最後に地上から姿を消しました。