<H1>菊池鈴々の「RinRin日記」</H1>

97年06月分

それぞれタイトルのあたまにジャンルの目印をつけています
主な内容は、■本 ●漫画 ▼映像 □雑誌 ○同人誌 など

■本と●漫画は独断評価つき(5点満点:★1点・☆1/2点)
文中敬称略

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06/30



06/29



06/22



06/20



06/12



06/06



06/05



06/03(火)

□GUST(ガスト) 7月号
極楽院櫻子の連載がほのぼのムードで終わった。メインキャラが幸せいっぱいだから、そんなかんじはしていた。脇役の妖ちゃんが小さなカラス天狗姿になるところも含めて、かわいかった。
天城小百合『花の屍』(前編)は臆病なイラストレーターが、仕事が縁で知り合った小説家と恋に落ちる話。男性にしか心をひかれない自分を、開き直れないでいる主人公がいたいけ。

06/01(日)

□HANAOTO DX Super vol.3
特集「鬼畜愛」ということだが、連載物やシリーズ物にはあまり関係ない。読み切りのほうは、テーマのせいもあってか、流血沙汰や殺人シーンが多い。「鬼畜」はともかく「愛」がいかにもつけたしっぽくてさびしい。
□コミックi'S(アイス) 7月号
西崎祥『BRAVE HEART』は観念的に心情が淡々とつづられていて面白い。シュールでうさんくさい(ほめてるように見えないか)彼らに好感をもってしまう自分もまた青臭いのかもしれない。
依田沙江美『暗殺者のプロフィール』(後編)は、人の見分けと人間関係の配置が、後編でやっとわかった。前編のうちに、読者にはもうちょっと明示して欲しかった。視点の主人公がボケていても。わかりにくかったせいか、前編の内容をほとんど忘れてたのだ。

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